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「重賞4勝の追っかけ馬クラレント、1年3ヶ月ぶりに重賞を制覇」
昨日の重賞レースは、新潟競馬の関屋記念。
本番へ向けての最終追い切り情報などをベースに金曜日夕方から、重賞レースなども含めて検討している。
これはいつものことである。
その結果、追っかけ馬2頭のうちマジェスティハーツの方をイチオシに決めた。
もう1頭のクラレントは相手筆頭に・・・。
当日のパドック気配などで余ほどのことがない限り、初志貫徹で投票することが多い。
連日の雨模様で、稍重から重へ悪化。
それでもメインレースの頃は、重から稍重に回復した。
稍重のなか関屋記念のファンファーレが鳴り響いた。
エキストラエンドが大きく出遅れ、インでもサトノギャラントも後れをとった。
マジェスティハーツの森一馬騎手は、うまくスタートを決めた。
3コーナーまでの長い直線、馬場のこともあって今回は中団の前あたりに早めにつけて追走。
(良馬場であれば、後方からじっくり脚をためて大外からグイグイ伸びるところであるけどね)
鞍上もかなり気合を入れているみたい。
ちょっと、無理な脚を使ったようにも見えるが、大丈夫であろうと思っていた。
一方、クラレントも好スタートを決め、好位につける早めの競馬。
すると、スタート直後その内側にマジェスティハーツが5番手に上がったから、鞍上の田辺裕信騎手が一瞬、マジェスティハーツの方を向く場面も・・・。
いずれにしても、この2頭はいい感じで追走している・・と、思えた。
ラインブラッド、ティアップゴールド、ダノンシャークなどが先団を形成。
残り400、300、200・・・ダノンシャークが早めに先頭へ躍りでた。
何と出遅れていたサトノギャラントが、左右に大きく広がったなか、インの3、4番手に上がっていた。
レース後のリプレーを見ると、鞍上の北村宏騎手の上手い騎乗ぶりが見てとれる。
出遅れがなかったなら
残り200あたり、外の馬場のいいところからクラレントが猛然と追い込んできた。
同じような位置にいたマジェスティハーツ、どうしたものかまったく鞍上のゴーサインに反応していない。
それも、残り400あたりでレースが終わったように見えたから・・・ガッカリ。
「少しハミを噛みましたが、すぐに落ち着きました。進路ができてから追い出しましたが、脚色がよくありませんでした。中京記念のようなボコボコしていても水分の少ない馬場なら走れると思うのですが、今日のように水分を多く含んだ馬場は向いていないのかもしれません」とコメントの森一馬騎手。
ゴール前、クラレントがダノンシャークを捉えてゴールイン。
3、4着争いは、紅一点のエクセラントカーヴが後方から一気に追い込むも、サトノギャラントにハナ差届かず4着。
レースが終わってみると、イチオシのマジェスティハーツは12着。
ベテランの騎手陣と若手騎手の差が出たかも知れないが、秋競馬の良馬場で巻き返すであろう。
馬券は縦目のクラレント(1着)、ダノンシャーク(2着)であったから、情けない限りである。
ちなみにクラレントのオーナーは、キズナのオーナーであるから、大山ヒルズで調教された競走馬。
夏競馬も残り3週間。
次週は、ハープスターとゴールドシップの1戦級が激突する札幌記念の開催。
見る価値のあるレースであり、楽しめそう。(夫)
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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