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東京都知事には、男どもがモタモタしている間に早々に出馬表明の小池百合子氏が圧勝(291万票余)だった。
その都知事選について、敗北したそれぞれの陣営では、選挙の総括と共にいろいろと責任論が出ているのであろう。
与党自民党も小池百合子氏について、「除名だ、厳しい処分を」と戦前、戦後話が出ていたが、どうやらその勢いも尻すぼみの模様らしい。
孤立無援と思われた小池氏を多くの都民が支えた格好になった。
また、一部自民党議員も懸命に応援に回った結果が、初の女性都知事誕生となったらしい。
もはや、自民党も素直に同氏の度胸と実力を認めなければなるまい。
これからは、御託を並べないで新都知事を補佐し、支えるべきである。
小池百合子新都知事が進めようとする改革も、上手く機能するよう動かざるを得ないし動くべきである。
自民党推薦の増田寛也氏に100万票の大差は、重く受け止めるべきである。
ところで、2日午前に記者会見を行ったとの自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相、どうも男らしく敗けを認め自らの責任として認めることができないらしい。
未だに・・・。
「増田氏に知事になってもらいたいと今でも思っているが、民意は厳粛に受け止める」
との発言だったとか。
また、「『知事選は党本部マター。お金も都連でなく党本部が集めたのであり、責任者は幹事長だ』と述べた」
とか、何だか自らの責任論よりも、党本部が悪い、入院中の幹事長が悪いとか・・・。
未練タラタラの思いであり、発言だったと思わざるを得ない。
自らがすべての責任を一心に受け止めるとの発言なら・・・男も上がるけどね。
しかしながら、最後は自らの責任として都連会長を辞任するとか。
記者会見の一連の報道からすると、男気のないボンボンだったのか。
思わずそのように思ってしまった。
だから、老害と言われながらも、父親の石原慎太郎元都知事が選挙の終盤間際に出しゃばらないといけなかったのか・・・も。
もっとも、そのでしゃばりが致命傷になったとの評価もあるとか。
政治の世界、いえいえ勝負事は勝たなくては意味がない。
勝って“なんぼ”の世界。
なるほど、なるほど。(夫)
[追 記]~責任者は幹事長~
自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は2日午前の記者会見で、都知事選で党推薦の増田寛也氏が敗北した問題に絡み、「知事選は党本部マター。お金も都連でなく党本部が集めたのであり、責任者は幹事長だ」と述べた。
都連会長としてのみずからの責任については、「痛感している」としつつ、谷垣禎一幹事長が自転車事故で入院中であることを踏まえ、 「(3日の党役員人事後の)新しい体制のみなさんと、まずは話をしなければならない。自民党が組織をあげて推薦をした人がなぜ敗れたか、しっかり総括して、その上で、責任論に真摯(しんし)にお答えしていく」と話した。
小池百合子氏の勝利については「増田氏に知事になってもらいたいと今でも思っているが、民意は厳粛に受け止める。新知事には、東京五輪に向け、山積する課題に一つ一つ対応してもらいたい」と述べた。
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)
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