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「いまなおアメリカ南部の人々に英雄として愛される伝説のアウトロー、ジェシー・ジェームズとその仲間たちの活躍を描いた西部劇」
一昨夜、FOXmovieにてこの映画を観賞。
このような痛快無比の西部劇が、製作されていたことを知らなかった。
未だにアメリカ南部の人から愛されるアウトロー、ジェシー・ジェームズたちとか。
さもありなんと思った。
アウトローになりたくてなったのではない。
自らの土地を守るため、民衆のために命を賭して、悪政と戦う決意をした結果だった。
時は、南北戦争の終焉期。
南部軍ゲリラとして参加し、敗北感を味わいながら故郷を目指すジェシーと兄フランクのジェームズ兄弟とコール、ボブのヤンガー兄弟。
懐かしい故郷に帰りつくと、優しい母親たちが待っていた。
ところが、戦争も終わりアメリカの復興政策が進展し、大陸横断鉄道計画が動きはじめていた。
「州政府の後ろ盾を得たロック・アイランド鉄道会社の強引な土地の買い占めによって、土地を失った農民たちが苦しめられていた」
その波は、ジェームズ兄弟や、仲間のヤンガー兄弟たちの土地買占めにも迫ってきた。
敗北者の南部の人々にとっては、二束三文で土地を提供させられようとする強引なものだった。
これに刃向かったものは、厳しい刑に処せられるなど過酷な現実が待っていた。
先の南北戦争で輝かしい活躍をしたジェームズ兄弟とヤンガー兄弟、その仲間たち8人が中心となってロック・アイランド鉄道会社を相手に抵抗を繰り返した。
ついに鉄道会社の資金を銀行から強奪し、南部の農民たちに還元するから、民衆から拍手喝采で迎えられていた。
大陸横断鉄道敷設を強引に進めるロック・アイランド鉄道会社。
それに抵抗するジェシー・ジェームズたちの幾多の戦いが描かれる。
怪傑ゾロ、ロビンフッドを彷彿させるような男、ジェシー・ジェームズ(コリン・ファレル)。
その妻となった幼馴染のジー・ジェームズ(アリ・ラーター)、この人がかなりの女傑と終盤に分かる。
ジェシーの母親役にキャシー・ベーツ、いい味をだしている。
さすが名女優さん。
鉄道会社の雇われ者で、汚れ役をするアラン・ピーカートン(ティモシー・ダルトン)が、ジェシーたちの前に立ちはだかってくる。
007で4代目ジェムズ・ボンドを演じたティモシー・ダルトン、敵役ながら最後はジェシー・ジェームズの心情を察する。
ここらあたりが、泣かされるシーン。
想像以上に爽快ないい映画だった。(夫)
[追 記]~解説~
1865年、アメリカ、ミズーリ州。南北戦争に南部軍ゲリラとして参加し、敗戦の苦渋を味わったジェシーと兄フランクのジェームズ兄弟とコール、ボブのヤンガー兄弟は、4年ぶりに故郷へと帰ってきた。母と美しい従姉妹ジーに温かく迎えられたジェシーたち。だが、故郷の現状は深刻だった。
州政府の後ろ盾を得たロック・アイランド鉄道会社の強引な土地の買い占めによって、土地を失った農民たちが苦しめられていたのである。ジェシーたちはこの悪行を打破することを決意し、会社と関係のある銀行や列車を標的に強盗を始めるのだった。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
(出典:FOXmovie 抜粋)
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