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昨日の京都メイン「みやこステークス」、タラレバはよくないが、とても残念な結果だった。
ちょっと、自身のあるレースであっただけに無念だった。
5番アスカノロマンの巻き返しは、あり得ると目論んでいたけれども・・・想定外。
イチオシの16番テイエムジンソクは、大外からスタートを決めるとテンのスピードがあるから難なく3、4番手に取りついた。
このコースは大外不利と云われている。
一方、追っかけ馬の5番アスカノロマンも好スタートを決めていた。
本来であればすんなりと先手か、番手争いに加わることができるなどの持ち味がある。
ところが、どうしたものかスタートを決めながら、出て行かないものだから鞍上が業を煮やしてムチを入れていた。
一発、二発、三発。
さらに、四、五発と・・・。
やっと、動き出してコーナーを利用して3番手に取りついていた。
大外から、難なく3番手に取りついた16番テイエムジンソクはとてもスムーズな競馬だった。
3、4コーナー中間から直線を向くころには、16番テイエムジンソクが持ったままで先頭に躍りでる脚いろ・・・。
インから追走の5番アスカノロマンは、どうも思うように上がってこない。
直線を向くと、16番テイエムジンソクが先頭に躍りでて後続を突き放しにかかっている。
3番手のインにいる5番アスカノロマン、鞍上の和田竜二騎手の手が盛んに動き、懸命に押しているが・・・。
実に反応が悪いのか、全く伸びて来ない。
大外から終始16番テイエムジンソクをマークし、懸命に追い出している伏兵の10番ルールソヴァールが追いすがるように伸びて来た。
残り200を切った。
ここで5番アスカノロマンが伸びて、3着に入れば美味しい3連複であるが・・・。
残り100あたりでは、鞍上が追い通しであるが馬群に沈んでいた。
後方一気の12番キングズガードが、ゴール前3着に追い込んできた。
2着、3着馬を相手候補に入れているだけに、5番アスカノロマンの頑張りがなくて・・・とても、悔しいレース結果だった。
特に9番人気で単勝55.1倍の10番ルールソヴァールも入れており、何とかならなかったものか・・と。
ついに重賞を制覇した16番テイエムジンソク、お見事の言葉以外見当たらない。
素晴らしい。
この3日間開催の競馬、全体的にチグハグな結果だった。
先々週の絶好調の波も遠のいている。
競馬とは、所詮このようなものかも知れない。
実に難しいものである。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
[追 記]~レース後のコメント~
1着 テイエムジンソク(古川吉洋騎手)
「大外枠もスタートが速いので心配していませんでしたし、自信を持って臨めました。この馬はスピードの持続力が凄いので、そのまま押し切ってくれます。次のGIがとても楽しみです」
2着 ルールソヴァール(幸英明騎手)
「向正面からゴールまで、ずっと内へもたれていました。それが無ければもっと差は詰まっていたと思います。もったいないレースでした」
8着 エピカリス(C.ルメール騎手)
「道中ずっと忙しくて、3コーナーで少し伸びるところはありましたが、直線ではもう一杯でした。馬体にも余裕があったように思います」
10着 アスカノロマン(和田竜二騎手)
「返し馬の感じも歩様も良く、悪いところが無いのですが、気が乗ってこないのでしょうか。ゲートを出てからも動いている感じがありませんでした。闘争心の部分なのでしょうか」
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)

(出典:JRA-VAN NEXT抜粋 お見事・テイエムジンソク)
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