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1着賞金3億円の国際招待レース「ジャパンカップ(JC)」。
良馬場で開催された東京競馬場。
入場人員は、前年比122.1%で10万人強の大幅アップとか。
このレース、強い牝馬の活躍も目立っている。
今年のオークス馬・8番ソールスターリングの勝ちタイムは、かつてJCを連覇したジェンティルドンナのオークスの勝ちタイムに次ぐ優秀なものだった。
また、この時期の3歳馬は古馬よりも斤量の恩恵がある。
良馬場なら、ゴール前一気に伸びてくるものと鞍上・C.デムーロ騎手の凄腕にも期待していた。
観覧席前の凄い歓声を受けながらレースがスタートした。
狙いの8番ソールスターリングは、中団やや前の好位の馬群の中にいる。
よし、よし・・・。
先手は残り2戦となっている4番キタサンブラック。
マイペースの流れを作っている。
前半1000m通過は60秒2とのこと。
相手筆頭の今年のダービー馬・2番レイディオロ、中団後方から追走している。
今期G1レース7勝目の記録がかかっているM.デムーロ騎手騎乗の12番サトノクラウンは、後方4、5番手からの競馬だった。
4コーナーから直線へ。
逃げる4番キタサンブラックが二の脚を使って、後続を突き放しにかかっている。
残り400を切った。
軽快に逃げる4番キタサンブラック。
馬群を割って終始好位追走の1番シュヴァルグランが、坂を上がって来た。
その直後、進路を探っていた8番ソールスターリングが、同じところから伸びそうに思えたが・・・。
う~ん、古馬陣について行けない。
ジリジリと伸びるが、期待の末脚が見られない。
メンタル的なことであろうか、ちょっと残念。
大外に回した2番レイディオロと12番サトノクラウンも追い出している。
ところが、12番サトノクラウンは2番レイディオロに突き放された。
残り200を切ると、逃げ込みを図る4番キタサンブラックに1番シュヴァルグランと2番レイディオロが迫って来た。
この3頭の競馬となった。
残り100を切ると、外の1番シュヴァルグランが4番キタサンブラックを交わして先頭に躍りでた。
さらに外から2番レイディオロも4番キタサンブラックを交わし、1番シュヴァルグランを懸命に追うものの・・・。
1馬身4分の1迫ったところがゴールだった。
8番ソールスターリングは1秒2差8着、追っかけ馬の16番ヤマカツエースは1秒3差9着だった。
ガッカリ

それにしても、大魔神こと佐々木主浩氏所有の馬は、大舞台に強いと改めて思い知らされた。
1番シュヴァルグランとH.ボウマン騎手、ここまでとは恐れ入りやした・・・。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)
[追 記]~JCの売上・入場人員アップ~
ジャパンCの売得金は前年比107.4%の221億8536万7100円とアップした。入場者数も豪華メンバーの集結と好天の影響か、昨年よりも同122.1%と大幅アップの10万8522人。
東京競馬場の徹夜組は同123.7%の735人、開門時に並んでいた数も同128.5%の6,592人といずれも昨年を大きく上回った。
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)
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