[ポチッとお願いします]
先週からスタートしたNHK朝ドラ「なつぞら」、時おり見ているが子役の演技に感心しきりである。
戦争孤児となったヒロイン・奥原なつを演じている子役の粟野咲莉ちゃん、汚れ役を大人顔負けに演じているから・・・驚きである。
亡き父の戦友・柴田剛男(藤木直人)に引き取られ、東京から遥かに遠い北の大地に足を踏み入れながら、いつも明るく振る舞いながら懸命に生きようとする姿に多くの視聴者の共感を得ているものと思われる。
早朝4時から起きて、大人に混じっての酪農の仕事。
剛男の父・泰樹(草刈正雄)に厳しく仕込まれている幼気な姿に・・・涙を誘うことであろう。
どこかで名作「おしん」を彷彿するようなシーンも。
且つて視聴率No.1を記録した「おしん」、今回の朝ドラにおしんとその姉を演じた小林綾子さんと仙道敦子さんが出演している。
何でも、この2人の女優さんの共演は、おしん以来46年ぶりとか・・・。
そのようなことを思いながら、朝ドラを見るのも面白いものである。
なつ(粟野咲莉)は些細なことが発端となって、東京の孤児院にいる“なつ”の兄・奥原咲太郎(渡邉蒼)に会いたいとの一心で、密かに柴田家を後にしたのであろう。
“なつ”が居なくなったことで、柴田家総出であちらこちらを探し回っている。
ところで、咲太郎を演じている渡邉蒼くん、昨年の大河ドラマ「西郷どん」の幼少期を演じていた。
なかなかにいい面構えである。
今回は、タップダンスも披露していたが、演技力もさすがにいいものがある。
大河の時から、身体も演技も成長していると思えた。
一連の子役陣から、それぞれの若手の役者陣がバトンを受けるが、子役に敗けない演技を見せてほしい。
そして、涙あり、笑いあり、夢のあるドラマ展開になってほしいと思っている。(咲・夫)
(出典:NHK公式HP
抜粋)
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)