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パラリンピックも佳境を迎えている。
昨夕、ボッチャ個人(脳性まひBC2)クラスの決勝戦の模様が、有明体操競技場から実況放送されていた。
世界ランク2位の杉村英孝選手と世界ランク1位でリオ大会金メダルのW.ウォンサ選手の戦いだった。
何でも、杉村選手はこれまでW.ウォンサ選手に苦杯を舐めていたとか。
これまで、同競技はほとんど見たこともない。
そのため、ルールはおぼろげに分かる程度である。
白いボール、ジャックボールと云われている。
そのボールに双方の所持している赤もしくは青のボール(各6個)を如何に近づけるかを競うらしい。
ジャックボールの定位置があるかと思っていたら、双方の選手が自分の得意とする場所に投げてからプレー開始とか。
その後、相対する二人が赤と青のボールを交互に投げる、あるいは転がしてゲームが展開するらしい。
赤と青を交互に投げて、2投目は審判が確認しジャックボールから遠いボールの方が先に投げるらしい。
また、相手ボールを飛ばすとか、そのほかいろいろと戦略もあるらしい。
正確なコントロール、ち密な頭脳プレー、時には思い切ったプレーなど結構奥の深い競技らしい。
双方制限時間内に6個のボールを投げあって、よりジャックボールに近い方が勝ち点を掲げる。
都合、4回戦って勝敗を決めるらしい。
この日の決勝戦、熱戦が繰り広げられた結果、杉村英孝選手がついにW.ウォンサ選手を破り、金メダルに輝いた。
中々に面白いものであった。
『ボッチャを見ている』と妻に云うと、『坊っちゃん?』と返してきた。
それでいい、それでいい。(夫)

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