咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

中山競馬・東京ドーム観戦ツアー・・・その3、屋形船

2013-09-26 22:23:32 | 日記
 このツアーのメイン・中山競馬場観戦も東西のメインレースを終えた時点で、浅草橋駅前ホテルに向かった。本来であれば、もっとも大好きな最終レースを生観戦したいところであるが、その夜の予定は隅田川を周回する屋形船で打ち上げとなっている・・・江戸時代であれば大川の船下りといったところ。

 ホテルで少し休憩後、タクシー3台に分乗して晴海月島桟橋へ向かった。この間、おおよそ30分くらいの走行距離、タクシー代金も2400~500円程度であった。夕闇から漆黒の闇が訪れるころともなると、次々と屋形船がやって来て乗船客を積んで桟橋を出港・・・。

 もっとも、江戸の闇とは大違い、とても漆黒の闇とはいえないが、屋形船の周囲にはぼんぼり提灯が明かりをつけているから、それなりの雰囲気を味わうことができる。



 午後7時前、当方らが乗り込む船が桟橋に到着、少しでも遠い江戸の風情を味わおうと船に乗り込んだ。4名ずつの2組のテーブルに着席、ほかのテーブルは、女性客が多く混じっているから・・・華やいでいる。

 当方らは、男8名の競馬ツー仲間のため無粋なものであるが・・・飲み放題コースに思わずほほも緩む。

 ・・・とは、うーん、誰だっけ

 乗船者が乗り込むと、隅田川のクルージング・・・そうか、屋形船だから、川面に美しい船影を映りこみながら大川を上り、そして下る。

 すでに、テーブル上には前菜などの料理が置かれており、ビール類も・・・早速、Oさんの「お疲れさんです。乾杯」の音頭で宴会がはじまった。競馬の結果などの反省会、2日間の小さな旅の話、話題にはこと欠かないからお酒も進む・・・。 

 特にKさんが前日から盛んに推奨していた森一馬騎手マジェスティハーツ、同馬の最後の直線における猛烈な末脚には瞠目し、この話題で大いに盛り上がった。Kさん、単勝とは惜しいね。複勝でも5.2倍もついていたから・・・。

 周りのテーブルでも早くから大いに盛り上がり、賑やかな宴がはじまっている・・・。



 特選懐石の方は、

 「前菜、小鉢、お造り、大皿の2種、そのうち、揚げたての天ぷらがだされる。手羽のから揚げ、サラダ・・・仕上げは、鰹のづけ丼を冷たいお出汁で食す、お吸い物、デザート」

 と、いったところ。大皿の2つは、[鮪と夏野菜のオリエンタルマリネ]、[冷製牛しゃぶのさっぱり仕立て]とか。

 ゆったりと隅田川を上って、スカイツリーが大きく見える場所にやって来た。ここで、船はしばらく停泊し、船内のお客さんは、船上にのぼって数種のライトで飾られているスカイツリーの美しさに酔いしれた。


(酔っぱらいながら・・・なんとか写した)

 皆さん、カメラを片手にお酒で酔いも回ったなか、懸命にスカイツリーを写している・・・勿論、当方も。また、女性客はポーズを決めて夜の闇に映し出されているスカイツリーをバックに写真撮影に余念がないらしい。

 親切なWさんたちが、女性客のカメラ撮影のお手伝い・・・いい雰囲気。

 予定の停泊時間も終了し、屋形船は晴海月島桟橋へ下っていった。陸に上がり、タクシーでホテルに・・・。

 翌日は、スカイツリーの展望台へ・・・。皆さん、お疲れの様子。それでも、元気なOさんたちは、二次会へ行ったとか。(夫)

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