旅ときどきマラソン&ビール

前期高齢者の日常報告。家庭菜園、マラソン大会。好きなビールの他、ワイン等の話題。手料理の披露。ときどき旅の話題も。

北海道一周道東ランの再開その2;奥行から標津まで

2012-08-02 21:35:11 | 旅行

7月28日朝5時15分に厚床駅前通りに到着。あれ~?こんなに早く着くの?!という感じでした。あとでチェックすると土・日曜・祝日はこの時間でした。
朝靄の中、コンビニで朝食と昼食用のオニギリ、そして貴重なドリンクを購入し、バス乗り継ぎのため厚床駅待合室へ。なんと若い女の子が7名も屯していました。福岡から中標津へ酪農研修で来たとのこと。
乗り継ぎは7時39分。2時間も時間があり、今日のスタート地点「奥行」まで走っていこうかと考えましたが、これを走ると、57kmのランになること、4月26日のランが全く無駄になることからバスを待つことにしました。(これが正解だった!)
朝靄が晴れてくると気温がぐんぐんと上がってきました。中標津行きバスは定刻どおりに駅前に到着し、研修生とともに乗車。
奥行まではわずか10分程度の乗車。しかし、4月26日の雨中の強風で寒い中を走った道路は、夏のすがすがしい北海道風景そのもの。こんな素敵なところを走ったのか・・・と思ったが、感慨はここまで。
奥行で一人下車し、原則どおりの風蓮湖畔沿いに国道244号線野付国道を標津に向かって午前8時過ぎに走り始めます。
しかし、この日は暑かった。喉の渇きが異常で水分をどんどん飲み干す。さらに道路沿いは日影もなく、また風もない無風状態。体感温度がどんどん上がるのを実感します。2時間ほどで早めの昼食。6時ごろには朝食を済ませていたので空腹感は仕方がない。しかし、水がどんどん消費される。デイバッグのペットボトルのドリンクは「お湯」状態です。
本別海でようやくみつけたスーパーマーケットでアイスクリームと水のボトルを購入。その後も野付国道を北上しますが、暑さで足が動かなくなりました。途中の漁師の家で蛇口から水を頭にかけてもらったり、歩く時間をいつもより多くしますが、ほとんど熱中症状態なのが分かります。
尾岱沼の白鳥台展望台からは標津までバスがあることを調べておいたので、今回は白鳥台でランを打ち切ることとし、ようやく、なんとか午後2時前に白鳥台PAへ到着しました。
自販機の水は売り切れ。しかたなく甘みの入った冷たいドリンク1本を購入し、一気に飲み干します。さらにおにぎりと塩飴、水分補給をして展望台休憩所で30分ほど仮眠をとりました。
標津までのバスは17時02分発。時間はたっぷりありました。仮眠をとったあと、身体が楽になり、「歩けるところまで歩いてみるか」、という気分になりました。20分ほど歩くと、足が回復していました。少し走ってみるかと走り始めると・・・なんとか走れました。残り距離数は約17km。あるいても4時間ちょっと。行ける所まで行きダウンしたらバスに乗ろうとそのまま少しづつ走りつづけ、夕方17時過ぎに標津の旅館へなんとか到着しました。
いままでで一番厳しい47kmのランでした。
累計は、(奥行へ戻っため前回ラン累計から34kmを引き)1,382kmとなります。

写真は、途中の風蓮湖畔のようすです。水辺が見えない?その後は暑さで写真をとる余裕もなく、この日の唯一の写真です。

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