チェンバロ奏者にとって
聖書的教本 L'art de toucher le clavecin を
お書きになった
フランソワ・クープラン。
早世した父もオルガ二スト。
叔父さんもオルガ二スト、
チェンバロの名手、作曲家のルイ。
フランソワは、彼らと区別して
大クープランと呼ばれてます。
クープラン家は
バッハ家と同様
音楽家一家。
クープラン家が
代々オルガ二ストを務めた
St Gervais 教会が
パリのマレ地区にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/48/fed9285d495d778b2587ffd2c4edaced.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/bb/980133ea1b331bacc4b05e464886c813.jpg)
ごく普通の教会とオルガンでした。
18世紀にタイムスリップして
クープランの弾くオルガンを
聴いてみたかった。
クープランはヴェルサイユ宮殿付きの
チェンバロ奏者だった筈。
どうやって教会のお仕事と
宮廷でのお仕事を
両立していたのかしらん?
ヴェルサイユとパリを
行ったり来たり。
さぞかし多忙だったことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
リュリのモノポリーであった
パリのオペラ界に
旋風を巻き起こしたラモー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ae/7a5c2e2ab0d9de19f4af9fb74cf09ed7.jpg)
意外にもオペラ作曲家として
ダルダヌスで
デビューしたのは
50歳になってから。
それまでは、
オルガ二ストの職を探すのにも
苦労の連続。
地方都市ディジョン出身の
お上りさんラモー。
サラブレッドの
フランソワ・クープランみたいに
すいすい出世するには、
コネもお金も無かったんですね。
(大いにラモーに親近感!)
そんなラモーが、
成功してから
オルガ二ストを務めていた教会
St Eustache。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5c/c5ba96a7034ba9074939e5795d9af827.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/4d1976715a49533eb5e35dcaea16bc0b.jpg)
ラモーも
モーツァルトの母も
この教会に眠っています。
音楽の聖人セシリアを祀る一角に
2人の墓碑が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b9/f4efc0b25b4b11c1380a246cd29c95b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e7/b5156789a9a372e359c3e1f45ba86268.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/5c/ef6617327131c2711ac90ab12258262d.jpg)
ラモーはセレブになった後も
質素な暮らしを続けたようです。
彼の最期の住居は、
St Eustache や ルーブルに近い
Rue des bons enfants
(良い子通り)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/52/d1a854aa3b491afa0f877d419de483c6.jpg)
彼がよく演奏した演奏会シリーズ
コンセール・スピリチュエールは
ルーブル宮に隣接する
テュルリー宮(今は公園)で
行われていたので、
近くを選んだんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/08/e482602f922199790eb5ecc2485050cb.jpg)
ついでに(ついでなのか?)
ルーブル美術館にも足を運びました。
ルーブル宮の屋根に
ズラリと並ぶ石像。
大概は哲学者、
政治家などです。
その中に
旦那がいきなり
作曲家Lalande を発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
今でこそあまり知られていないけれど
当時は重要な作曲家だった彼。
Leçon des ténèbres を
私達は去年演奏したので
こんな所で思いがけなく
お会い出来て
嬉しい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7c/91c4a232a061e23a439713dc55dc7506.jpg)
この後
石像を全て
チェックしようとする旦那を急かし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8b/29a7a2adba72f585c690e4cbb0b9680c.jpg)
ルーブルの中には入らず、
Day 1 のディナーの時間となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/49/0ef407493c0a3ab610b5c70b74d1fdb2.jpg)
Day 2 は楽器博物館へ。
続く。
聖書的教本 L'art de toucher le clavecin を
お書きになった
フランソワ・クープラン。
早世した父もオルガ二スト。
叔父さんもオルガ二スト、
チェンバロの名手、作曲家のルイ。
フランソワは、彼らと区別して
大クープランと呼ばれてます。
クープラン家は
バッハ家と同様
音楽家一家。
クープラン家が
代々オルガ二ストを務めた
St Gervais 教会が
パリのマレ地区にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/48/fed9285d495d778b2587ffd2c4edaced.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/bb/980133ea1b331bacc4b05e464886c813.jpg)
ごく普通の教会とオルガンでした。
18世紀にタイムスリップして
クープランの弾くオルガンを
聴いてみたかった。
クープランはヴェルサイユ宮殿付きの
チェンバロ奏者だった筈。
どうやって教会のお仕事と
宮廷でのお仕事を
両立していたのかしらん?
ヴェルサイユとパリを
行ったり来たり。
さぞかし多忙だったことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
リュリのモノポリーであった
パリのオペラ界に
旋風を巻き起こしたラモー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ae/7a5c2e2ab0d9de19f4af9fb74cf09ed7.jpg)
意外にもオペラ作曲家として
ダルダヌスで
デビューしたのは
50歳になってから。
それまでは、
オルガ二ストの職を探すのにも
苦労の連続。
地方都市ディジョン出身の
お上りさんラモー。
サラブレッドの
フランソワ・クープランみたいに
すいすい出世するには、
コネもお金も無かったんですね。
(大いにラモーに親近感!)
そんなラモーが、
成功してから
オルガ二ストを務めていた教会
St Eustache。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5c/c5ba96a7034ba9074939e5795d9af827.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/4d1976715a49533eb5e35dcaea16bc0b.jpg)
ラモーも
モーツァルトの母も
この教会に眠っています。
音楽の聖人セシリアを祀る一角に
2人の墓碑が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b9/f4efc0b25b4b11c1380a246cd29c95b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e7/b5156789a9a372e359c3e1f45ba86268.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/5c/ef6617327131c2711ac90ab12258262d.jpg)
ラモーはセレブになった後も
質素な暮らしを続けたようです。
彼の最期の住居は、
St Eustache や ルーブルに近い
Rue des bons enfants
(良い子通り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/52/d1a854aa3b491afa0f877d419de483c6.jpg)
彼がよく演奏した演奏会シリーズ
コンセール・スピリチュエールは
ルーブル宮に隣接する
テュルリー宮(今は公園)で
行われていたので、
近くを選んだんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/08/e482602f922199790eb5ecc2485050cb.jpg)
ついでに(ついでなのか?)
ルーブル美術館にも足を運びました。
ルーブル宮の屋根に
ズラリと並ぶ石像。
大概は哲学者、
政治家などです。
その中に
旦那がいきなり
作曲家Lalande を発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
今でこそあまり知られていないけれど
当時は重要な作曲家だった彼。
Leçon des ténèbres を
私達は去年演奏したので
こんな所で思いがけなく
お会い出来て
嬉しい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7c/91c4a232a061e23a439713dc55dc7506.jpg)
この後
石像を全て
チェックしようとする旦那を急かし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8b/29a7a2adba72f585c690e4cbb0b9680c.jpg)
ルーブルの中には入らず、
Day 1 のディナーの時間となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/49/0ef407493c0a3ab610b5c70b74d1fdb2.jpg)
Day 2 は楽器博物館へ。
続く。