倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

パリの楽器博物館

2017年09月09日 | 日記

トイレでパリの地図を眺めていて
楽器博物館がある事を発見!
地球の歩き方、ありがとう!

早速ネットで検索して、
2日目に行って参りました!
絢爛豪華な
クラヴェサンのコレクション。








クラヴィコードも。


触りたい衝動を
必死にこらえて
拷問のような気持ちで
ウロウロ。

無料コンサート用の
チェンバロなら
触っても良いかなあ、、。
(良いわけない!)
怒られるの覚悟で
アルペジオをポロローン
としてみました。
好奇心が節度と礼儀を
越えた瞬間でした。


即効で警備委員さんが
Excuse moi !
と飛んできて、
ダメダメジェスチャー。
Pardon! Je suis une claveciniste,,,
(私チェンバロ奏者なんです〜)
と弁解して許して下さいオーラ発信。
警備委員さん、ニッコリ笑って
je vois (なるほど)
みたいな事言ってました。
でも試したチェンバロは
オリジナルのコピー。

あーオリジナルが
試してみたかった!

ラモーのセクションには、
彼のコンセール用に使われた
8弦のガンバが!

8弦のガンバを見たのは初めてです。
コンセールのガンバパート
かなり難しいそうですから
8弦あったら結構楽になるんでしょうね。

ラモーやマレーの
オリジナルの肖像画もあり
ついこの間までマレーを弾いていた方が
大喜びで写真を撮れと言います。



盛り沢山のミュージアムでした!
やっぱり弾いてみたかった〜💧


コメント
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