松英屋

渚丸Ⅱ船長「松英屋」による釣果報告が主、まれに食レポートや雑感もあり。

船底塗料

2009-02-14 15:58:44 | 日記・エッセイ・コラム

だいたい、船の底の掃除は半年に1回が望ましいらしい。

私は、1年ぶりにやった。

8月はいつも潜って、たわしとか使って掃除をしている。

最近、渚丸のスピードがぐんと落ちたので、思い切って掃除をした。

船台に上げてみてわかったことだが、スクリューはあまりフジツボの付着はなかった。

舵にはたっぷりとついていた。

船底にも、うっすらと藻が生えていたのでかなり、抵抗があったようだ。

きれいに洗い落とし、たっぷりと塗料を塗った。

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舵とシャフトには防蝕用の亜鉛をつける。

半年でこれはかなり腐食する。

腐食といっても「電蝕」であり、プロペラや舵を守るためにイオン化傾向の大きい金属である亜鉛をとりつけている。

亜鉛のおかげで守られているのである。

続いて、おもしろいスプレーを見つけた。

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今まで、竿袋や、磯たび、ウェットスーツなどたくさんの品物をファスナー部分の塩がみによって廃棄してきた。

ところが、塩がみしたあとでもスプレーによって解消するという優れもの。

これで、少し安心。

やっぱり竿袋が多かったかな。

塩がみ。


セイゴ狙い

2009-02-14 08:39:08 | 釣行記

いやあ、今思い出しても、タイラギのバター焼きはおいしかった。

貝柱の刺身は柔らかくて美味しいし、貝柱のバター焼きはうま味と歯ごたえがたまらなかった。

ビラビラ(ひも)は、バター焼きで食べたが、珍味です。

最後に、謎の部分もよく水洗いしてバター焼きにしたが美味かった。

これは、乱獲すればおしまいだ。

1年に1回だけ採ることにして、楽しもう。

60枚ほど採ったと思うが、自宅でさばいたのは14枚。

あとは実家や世話になっている人などに差し上げました。

さて、本題。

セイゴが釣れているということで、6時から7時まで早朝に行ってきた。

前は、大型のメバルが単発で来ていたが、この頃はご無沙汰だ。

手前のあのカドのところではだめだった。奥の中間地点でやっと来た。

タモとか持って行っていなかったので落とす落とす。

足下でぽとり、テトラの間にぽとり、手もとに残ったのは2匹だけ。

27cmいったところかな。

これは、かなりいるね。

アタリは1投ごとにあるという感じでも大げさではない。

ルアーはローテーションに気をつけたい。

今回は写真はなし。


満潮からの下げ

2009-02-11 14:20:56 | 釣行記

タイラギ採りの帰りに、セノウエポイントを通過するときにかなりのライズがあった。

満潮からの下げを狙って行きました。

だめなら、フグも。

時合いだったのか、すぐに来たが後が続かない。

しばらくたって、またぱらぱらと来るが3匹止まり。

型は20~23cmくらいで合格。

満潮からの下げになったら、ナブラが立った。

何者かが追いかけている。

ワームを投げても、メタルジグを投げても反応しない。

しようがないからフグに行った。

近頃、異常なほどキスが釣れていると聞く。

フグはあまり釣れなくなったという。

なんとか、今夜のおかず分は釣ったかな。

タイラギもあるし、ワカメもあるし、今夜も海鮮問屋状態だ。

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1年に1度は・・・

2009-02-11 06:41:50 | 日記・エッセイ・コラム

干潮時刻4:00くらい。

潮位ー28cm。

今日は休日と来れば、行かないわけにはいかない。

最初、hakuさんを誘ったら、熱があるという。

彼は、タイラギ好きなのに。

次にAGAINST氏に連絡とったら、飲み会で夜は動けないと。

しかたがない、試しにハマちゃんに連絡してみよう。

なんと彼は夜釣りをしていた。

今夜2時だけど行く?

行く行く。

じゃあ、どこ行く?ナマコ?タイラギ?

タイラギがいいっす。

ということで、船を出してタイラギポイントへ。

満月の夜なので、けっこう明るかった。

島に渡り、取り方を説明する。

潟地にたくさん立っている。

去年からスコップを持って行くのでちょうどタケノコでも掘る感じでしょうか。

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バケツにはワカメ、後ろの袋にもワカメ。

ワカメは15kg採っているかも。

タイラギは60~70くらいでやめた。

疲れます。

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ハマちゃんも同じくらい採って帰った。

彼は、すべて自宅で調理して食べるという。

調理の仕方もよくわかっていないのに。

私は、実家にワカメ3分の2、タイラギ3分の1を置き、WESTRIVER氏の実家にワカメ少々とタイラギ20ほど置き、わが家にはタイラギの大きいのを20ほどワカメは少々。

貝殻を割り、貝柱を取り出し、ヒモも酢醤油で食べる。貝柱はバター焼きかな。

ネットで美味しそうな食べ方を調べてみようかな。

見つけましたよ。

Bombardier流タイラギの調理法(http://www.geocities.jp/fututuka_outdoor/page015.html

まあ一緒です。

刺身もいいがバター焼きもいいんだこれが。


ハマちゃんと

2009-02-08 18:12:06 | 釣行記

午前中の釣行を9時半に切り上げ、自宅でビールを飲んだり、たまった仕事をしたりと過ごしていた。

12時過ぎにハマちゃんから電話があった。

「今どこで釣ってるんですか?」

と。

「いや、もう釣りは終わった。家にいるよ。」

「えー、もう行かないんですか。」

「なんしよったつね。」

「熊日駅伝の役員してて、終わったら有明町のウォークラリーの手伝いです。」

「あら、ご苦労さん。行くなら1時半かな。」

「はい、自宅で待機しています。」

それから、動画を編集したりカットしたりという慣れないことをせっせとやり、なんとか予定の分を終わらせた。

午後の部に出撃だ。

午後は、少し風が出てきて波もある。

東中ウラへ。

メバルの入れ食いを予想していたが、予想は残念ながらはずれてしまった。

ガラカブも来ない。

クビリキレポイントへ移動。

ここなら、なんとかさまになるだろう。

ベラもいるし、ガラカブが多い。

ハマちゃんは義父がベラ好きだからといって、全部持って帰る。

私は全部リリースするけど。

メバルは相変わらず釣れない。

まあ、そんなこんなしているうちに、かるーく竿先をおさえるアタリが・・・。

フックアップ。

ウン?

けっこう走るぞ。

これは大物のメバルかもしれない。

おお、ドラグが鳴る。

耐えろ。

見えた。

銀色だ。

アジか?

チヌか?

まさか。

おう、スズキだ。

けっこういいサイズ。

私は食べるんならこれくらいのがいちばんいい。

大きいのはケモノみたいでいっさい口にしない。

これなら食べる気がする。

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1kg程度です。

50cmはあるとみた。

その後、こんなのも来ました。

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かわいい奴だが、なんとか刺身がとれそうだ。

最終的には・・・。

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ベラが目立ちますね。

私はスズキとヒラメを持ち帰り、家にはアワビとワカメがあります。

残りは全部ハマちゃんに進呈。