先日、すす点病やすす斑病に犯されたリンゴを紹介しました。
その後の姿がこれ。ジャムになりました。
品種の名前はブラムリー。19世紀初めに発見された
イギリス生まれの青リンゴです。面白いのは食べ方。
なんと電子レンジで加熱するだけで、まるで魔法がかかったかのように
みるみるうちに果肉が崩れていくのです。
これに砂糖を加えたらあっという間にジャムが完成。
この素晴らしい特性から「クッキングアップルの王様」ともいわれています。
トーストとコーヒーを待つ間に、リンゴをレンジでチン。
このリンゴなら毎朝、出来立ての熱々のジャムを食べるなんてことも簡単です。
ところで青リンゴといえば、ビートルズのアップルレコード。
あのラベルになったリンゴは「グラニースミス」といいます。
まさにイギリスというビートルズですが、面白いもので
グラニースミスはオーストラリア生まれの品種です。
さて10月21日はイギリスの「リンゴの日」。
イギリスは寒冷なので庭木として植えられているようです。
また日本でも11月5日が「いいリンゴの日」だそうです。
どちらもいろいろなイベントが催されるとのこと。
皆さんはどんなリンゴ料理がお好きですか。
文化祭である名農祭では名農のリンゴが今年も販売されるはず。
どうぞお楽しみに。