花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

環境研究班2015 エピソード1

2024年12月13日 | 環境システム科
本日、環境研究班は地元新聞社から表彰されます。
これは環境システム科結成から今まで11年間の活動を評価していただいたから。
まさに歴代のFLORAメンバーの努力の賜物です。
そこでこの機会に環境研究班の活動を時々振り返ってみたいと思います。
こちらは2015年。初代環境研究班、つまり環境システム科1回生です。
環境システム科ができたのは2013年。研究は2年生の科目「課題研究」から始まるので
初代が環境研究班として活動したのは2014年、2015年の2年間です。
初代の功績はBIO-ENGINE。先輩である園芸科学科草花班の研究を引き継ぎ
より環境保全の視点に立って研究に取り組みました。
これは八戸市内の公園の池に、硝化菌ビーズを搭載したサンパチェンスを
設置しているところ。この他に八戸駅やこどもの国という遊園地のような場所にも置き
きれいな水と美しい水上ガーデニングを提供しました。
この活動は環境系のコンクールでいきなり総理大臣賞を受賞しています。
また農業クラブでは、研究をプロジェクト発表と意見発表で披露し
東北大会に出場しています。さらに学会主催のポスター発表会でも最優秀を受賞するなど
大暴れしました。この大活躍を支えたのが園芸科学科の先輩。
やはり農業クラブの東北大会に出場した先輩たちは常に環境研究班を連れて歩き、
TEAM FLORA PHOTONICSのなんでも楽しみながら精一杯やるという流儀を
体験を通して伝授したからです。それに答えた1回生も立派。
ツナギという工業系のユニフォームで積極的に活動しました。
構成も男子4名+女子1名という男子中心に変わり、研究内容も大幅変更。
国立大学を含み半数が大学進学しました。
現在の活動のレールを敷いた初代メンバーに感謝です。
今日の出発は10時、全員昼食をいただいたら6時間目には帰ってくる予定です、

コメント    この記事についてブログを書く
« 気持ちが顔に出ています | トップ | 疾風のように現われて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

環境システム科」カテゴリの最新記事