真冬日の名久井岳

今年初めての名久井岳。
空も晴れてきれいな青空も見えたので先日撮影しました。
しかしあいかわらず気温は－８℃と低く、最高気温でも氷点下。
冗談ではなく凍えています！
今日は大雪となりこの景色も一変しました。
二十四節季の大寒は今年の暦では１月２０日。
まだまだ寒さが続きます。

新旧交代

先日、名農で飼われていた最後の２頭の肉牛が出荷されました。
したがってこの大きな牛舎には牛がいません。
また昨年までに豚も鶏もいなくなりました。
学科改編によって動物を扱う学科がなくなってしまったためですが
大きな施設が無人になるとなんだが寂しくなります。
しかし平成25年には新学科が誕生する予定です！
どのような科になるのか楽しみです。

八戸市農業交流センターで研究公開

こちらは青のLEDを照射したリーフレタスです。
青色光を浴びると上にはあまり伸びませんが、
葉が厚くしっかりしたレタスになります。
なた葉の色が赤というよりも少し黒ずんできます。
まるで無袋のりんごのようです。
魅力はなんといってもこの抗酸化色素「ポリフェノール」です！
赤色で早く育て、収穫約１０日間だけ青色で育てると
大きくてポリフェノールが増えた健康レタスが栽培できます。
この光を効果的に変化させて栽培する方法は
チーム・フローラフォトニクスのオリジナルで京都大学でも高評価でした。
今月27日14時45分から八戸市農業交流センターで名農の研究成果を発表します。
誰でも見学できるそうです。チーム・フローラフォトニクスはこのレタスの研究など
３つの研究成果を発表するのでぜひご来場ください！
発表テーマは次のとおりです。
・高機能性食用菊
・おからコンニャクの活用
・ストックの伸長制御技術
・夏秋いちごの栽培～IPM(総合的病害虫の管理)の組み立て
・健康サラダバー
・ソバを活用した雑草防除について

植物工場の甘いレタス

赤のLEDを照射したリーフレタス。
葉が品種の特性であるきれいな赤色になりました。
この赤色光で栽培したレタスはすぐ大きくなります。
また葉が薄く甘くなります。
正しくは糖度が高くなるのではなく苦くなくなるのです。
チーム・フローラフォトニクスでは
冬場はこんなレタスを無加温で栽培して楽しんでいます。
これが花屋さんのサラダバーです！

極秘？実験

チーム・フローラフォトニクスは冬でも研究を進めています。
いろいろ紹介していますが、まだ公開できないものもあります。
この実験は２年生が担当している予備実験ですが、
紹介するにはまだ早いようです。
ちょっと今までのLEDとは違うというのがヒントです。
期待が持てる結果になりそうなので
いずれ紹介できると思います！
どうぞお楽しみに。