この時間に全く関係のない話ですが…
ワサビの辛味が発生するメカニズムですが、
ワサビや西洋ワサビ(やまワサビ)に含まれる「グルコシノレート」という成分と「ミロシナーゼ」という酵素の結びつきによる反応で、「イソチオシアネート」という非常に辛い物質が生成されます。
グルコシノレートはワサビ内部(細胞)ではミロシナーゼと接触しないように安定して蓄えられていますが、
われわれ人間、昆虫などの捕食者が葉をかじると細胞が壊れ、グルコシノレートとミロシナーゼが接触して反応が起き、イソチオシアネートが生成されて、
あのツーンとした刺激に泣かされるのだそうです…
因みに西洋ワサビ(やまワサビ、ホースラディッシュ)は、明治時代に北海道や東北に持ち込まれ自生したもので、チューブ入りのワサビの中身はほぼほぼこれです。
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