教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

おっぱいマウスパッド買ったった

2012-03-16 00:00:11 | オタネタ全般
おっぱいマウスパッド。
それは我輩にとって近縁のようで無縁なもの。

なぜか?

おっぱいマウスパッドなど、あんなの巨乳好きの買うもの。

・・・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

いや、実際ほぼその通りだ。
ほとんどすべてのおっぱいマウスパッドは胸のデカめのヒロインが担当し、かつ胸部を強調したデザインになっているからだ。

おまけに意外に高いときた。
出始めのころ、たかがマウスパッドで4000円もしていたのだ。

いや、たかがシーツや抱き枕カバーの分際で7000円もするようなのを買ってる人間が言うセリフではないのは重々承知の上でだが(笑)。



我輩はおっぱいが好きなのではない。
貧乳が好きなのだ。

しかし・・・
おっぱい立体マウスパッドなど、我輩にとってそれにどんな価値があるというのだね。
ちっぱい立体マウスパッドなど、商品としてそれにどんな価値があるというのだね。



ところが!

秋葉原をウロついていると、おっぱいマウスパッドのワゴンセールがなされていた。
なんと980円である。
「しばらく見てなかったけど、おっぱいマウスパッドも案外安くなったもんだな」
そう横目に見ていた。

ところがそのワゴンの中には意外なものが隠されていた。

初音ミクのおっぱいマウスパッドがあったのだ。
ちっぱいで有名なあの初音ミクなのにだ。

クイーンズブレイドのおっぱいならどいつもこいつもオコトワリだが、如月千早や初音ミクのおっぱいは是非とも揉みしだきたい。
貧乳スキーとは、世俗とは異なる世界線を生きる業を背負った者たちなのだ。

さて、手にとってみる。
初音ミクのおっぱいならば手に取らぬわけにはいくまい。

「うーん・・・ デカい・・・ 初音ミクらしからぬ・・・」
そいう感じた。

そうは言ってもまあ、初音ミクだと脳内補正すればちっぱい星人として容認しかねるほどデカすぎるわけでもない。
どうせ990円だしということでお買い上げしておいた。



さて、使ってみる。

マウスをパッドの中央に置く。
そして胸の谷間に手首を置いてマウスをにぎる。

「なんだこの安定感は・・・?」
とてつもない衝撃を受けた。

手首の安定感がすさまじく高まる。
例えて言うなら、ユーノスコスモのようなアメリカンフルサイズのスポーツカーにのみ与えられる、タイヤが地面に張り付いたかのような次元の異なる安定感。

「わたしが今まで使ってきたマウスパッドは何だったのか・・・?」
マウスパッドに対して自分が全くの無知だったことを思い知らされた。

車なんて動けば何でもいい、そう思っているうちはハンドリングの楽しさなんてこれっぽっちも味わえないのと同じように、マウスパッドなんて何でもいいと思っていた昨日までの自分は何と無知だったのかと反省せざるを得なかった。



おっぱいマウスパッド。

それは単なるマウスの下敷きではない。
それは、マウスを握る手をおっぱいがそっとガードしてくれるかのような安らぎを得ることのできる究極のヒューマンインターフェースデバイス。

あなたはそれを体感するため自ら進んでにこちら側へ歩み寄る勇気はあるか?

はたまた、あなたの自尊心はおっぱいマウスパッドを買うことなど到底許さないほど偏狭なのか?



けど、いかな我輩とはいえ、会社で使う勇気はないけどね。