教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

あしたのジョー 初期版の魅力

2012-03-29 00:06:19 | オタネタ全般
アニメ版あしたのジョーを延々と見ていた。

初期版のほうである。
原作(マンガ)とジョー2のダイジェスト版(映画版?)はずいぶん前に見たことはあったのだが、アニメの初期版は今回が初めてである。



印象。
けっこうかったるい。

おいw

いや、否定的な意味だけではないよ。

アニメの初期版は原作やジョー2になかったものがふんだんに含まれている。
ハリウッドでいうところの完全版ムービーにそれは近い。
熱心なファンへのサービスとして本編には収録されなかったストーリーをあえて付け加えたがためにそれがライトユーザーにはかったるく見える、そういう意味で完全版ムービーにそれは近い。



ジョー2しか見たことのない人に言っておこう。

アニメ初期版はマンガ版と同じくジョーがボクシングを始めるよりさらに前のやさぐれていた時期のジョーから始まる。
回想シーンでわずかに出てくるにすぎないあの伝説の力石戦はマンガ版かアニメ初期版でしか見ることができない。
力石の死からジョーが立ち直るまでの部分はジョー2ではほとんどカットされていて、この部分の描写はマンガ版よりもアニメ初期版のほうがさらに詳しい。

さあどうだ、見たくなっただろう!?

ジョーといえば力石戦とホセ・メンドーサ戦だ。
その片方しか見たことがないというのは実に不幸であると気がついてほしい。



ただ・・・
惜しむらくは、アニメ初期版はカーロス戦で終わりになっていて、アニメ初期版ではホセ・メンドーサはおろか金竜飛すら出てこない。
(ホセ・メンドーサは一瞬だけ名前が出てくるだけ)

ジョーらしいものはといえば、それはやはりジョー2に間違いない。
ボクシングとして濃いものといえば、やはりジョー2だ。
誰が見たってジョー2のほうが圧倒的に完成度が高い。

しかし!

ジョー2だけでは意味がわからないところが多々ある。
それは初期版を見ていないからだ。



例えていうなら、まあ、あれだ。
FFシリーズを7以降しかやってないのに
「FFは全部やった!」
などと大口をたたいているヤツと同じことだ。

「FF2のラストダンジョンのつらさは味わったことがあるか?」
「ビッグブリッジでギルガメッシュと戦った思い出は?」
「ガラフとエクセデスとの死闘を知らんのか?」
そう古参兵に言われるのがオチだ。

これはそういうものなのだ。



初期版はなんと79話もある。
もし我輩と同じことをやろうとするなら、長期戦に耐えるだけの精神的体力が自分にあるかどうかを相談してから始められるがよろし。