教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

雑草…駆逐してやる!

2013-11-22 21:01:21 | 経済/経済/社会
今日はこのまえ買った戸建物件の草むしりを少々してきたところだ。

前のオーナーの親族が決済前に草むしりしてくださったおかげで、草はあまり生えていない。
ちっちゃいのがだいぶ出てき始めたけどさ。

でだ。
草むしりをし始めたのだが・・・。

どうもところどころに太いのが地面からニョキっと生えてがやる。

なんだこれ?
やたら元気やなぁ・・・。

と思っていたのだが!
実は!!

スコップで掘ってみたところだな。
地下の何センチも掘ったところに根菜類みたいなデカブツがあっちこっちにいがやる!

なんてこったい!!!

おぞましいものを発見した瞬間であった。

ラッキョウみたいなのやらミニサイズのダイコンみたいなのやらが10個以上群生していて片手で持ち切らんようなデカブツである。
もはや雑草などという生易しいものでは到底ない。
医者がためしに切開してみたところ巨大な腫瘍を発見したような気分というところだろうか。



どうやら前のオーナー一族は地面から上を引きちぎっただけで草むしりしたと自己満足していたようだ。

そんな状態だと
「草むしりしてもすぐ生えてくるのよね~。嫌になっちゃうわ」
なんて言ってたのではないかと推測するが。

例えていうなら、巨人の手足をもいだだけで放置して
「巨人が頻繁に襲撃してくるのよね~。嫌になっちゃうわ」
なんて言っているようなものだ。

巨人を駆逐するためには首筋を狩らねばならない。
それと同じで、雑草を駆逐するためには本体を掘り出さねばならない。

全体のうちほんの一部分だけ草むしりしたというだけにもかかわらず、
見た目にはそれほど草は生えていないようにしか見えないのにもかかわらず、
買い物袋に満載されるほどの大収穫があり、
それが草むしりした成果物とは到底思えないほど重かった。



もともとわたしは草むしりは好きではない。
なぜかというと、義務教育課程でやらされたからだ。

そのときはなぜ嫌なのかがわかっていなかった。
だが今ならわかる。
「俺たちは労働力を提供して草むしりという労働義務を果たしたぞ!」
というような共産主義思想がプンプンする課外授業だったからだ。

わたしがアカが嫌いなのは、出身中学校の教育体制が大嫌いで、かつ出身中学校の教員のことごとくが真っ赤だったからだと思われる。
我輩は共産主義というイデオロギーそのものが嫌いなのではないのかもしれないが、とにかく日教組的なものには今でも吐き気がするほど強く嫌悪感を感じる。



草むしりに共産主義思想を持ち込むから草むしりが嫌いになるのだ。
草を根絶するには何をすべきかというツジツマを理解し、自分なりに考えて理論体系を構築し、それをケーススタディーで実践するなら、それは子供心に悪くないと思ったはずなのだ。
今日我輩がやった草むしりのように。

ただしゃがんで地面の上から草をひっこ抜く苦行をこなすことを草むしりという課外授業の目的にするのは間違っている。