IS2の第8話。
とある人物の登場時間がいつになく長かったのに気がついただろうか?
IS1ではけっこう頻繁に登場し、あわや準ヒロインな立場にあった人物。
にもかかわらず、IS2では後姿だけ、しかもコンマ数秒しか映らなかった人物。
ヤツだ。
のほほんさんだ。
我輩、第8話まで本名が布仏 本音(Honne NOHOTOKE)だと知らんかったという。
でだ。
なぜのほほんさんは第8話だけ登場し、それまで登場してこなかったのか?
この疑問は第8話で登場した理由を見ればすぐにわかる。
IS2ではのほほんさんは整備課にいたのだ。
IS1ではどう見てもクラスメイトにしか見えなかったような記憶がある。
つまりIS1からIS2の間に転籍が発生していたのだ。
大事件じゃないか!?
これ、大学ではほとんどないが、専門学校ではよくある。
わたしが非常勤講師のバイトをしていた電気の専門学校では、電気主任技術者コースから電気工事士コースへ転籍するケースはけっこうあった。
たぶんそれと同じだろう。
のほほんさんはドライバーよりもメカニックのほうに自らの未来を感じたに違いない。
メカニックのヒロインというのはめったにお目にかかったことがない。
いちばん強烈に印象深い作品は「空想科学エジソン」で、それ以外となるとパッと出てこないくらい稀である。
そういう意味でものほほんさん大活躍してくれんだろうかと密かに期待している。