小諸の懐古園で紅葉狩り中のベコ。
さらに奥に進んでみましょう。
紅葉は全般にまだら模様ですが、木によってずいぶんと紅葉の進み具合は異なります。
これは鮮やかなオレンジ色ですね。
見ごたえがあります。
これまた立派な枝ぶりです。
いい感じに色づいています。
一方、こちらは真紅のモミジ。
ホントに真っ赤です。
これはすごいですね。
ここまで赤いモミジはなかなかありません。
あっぱれです!
さて、園内にかかる酔月橋からは水の手展望台が見えました。
どのような風景が見えるのでしょうか。
さっそく行ってみましょう。
すると、
おおっ!
そう、島崎藤村が歌に刻んだ風景、まさにここがそれです!
有名な千曲川旅情ですね。
ベコ 「小諸なる古城のほとりだべこ!」
千曲川が悠然と流れています。
川沿いの小道も色づいた紅葉がきれいですね。
雰囲気たっぷりです。
川沿いの道を進むと、その先にも鮮やかなモミジが。
真っ赤と真っ黄の組み合わせです。
いやー、好天にも恵まれ絶好の紅葉狩り日和。
それでは、いよいよ懐古園のふところへ切り込みます!
つづく
<ベコたびinformation>
小諸城址・懐古園2
今回は、懐古園の紅葉が見頃との情報を見て11月上旬に訪れたのですが、全体的にはまだ五分くらい。たしかに鮮やかに紅葉しているモミジもありますが、これで「見頃」とはちょっと言い過ぎかも。
懐古園のパンフレットには、秋になると紅葉谷が紅葉の名所となると書いてありますが、その紅葉谷はまだ青々としておりガッカリ。
一方ちょうど見頃になっていたモミジの葉っぱは、赤・オレンジ・黄が混在したカラフルな紅葉。一本のモミジでも紅葉の色やタイミングがバラバラなのですね。
なお、有名な「小諸なる古城のほとり」の展望台からの眺めは思ったほど感動はありませんでした。もう少し山深い谷底に雄大な千曲川が流れているかと期待したのですが、ごく普通の田舎の河原でした。