春のお花見シーズンも終わり、季節は気持ちのいい5月。
そんななか、ベコは埼玉県・川越にやってきました。
ベコ 「コイノボリの乱舞だべこ!」
ここ川越は「小江戸」と呼ばれ、古くからの町並みが残る歴史的な地区。
江戸の風情が感じられる町なのです。
そして!
駅前から続く通りを泳ぐコイノボリは圧巻!
ものすごいパワーを感じます。
ホント、すごいですね、これは!
あまりの迫力にベコもタジタジ。
商店街のコイノボリはどこまでも続きます。
五月晴れの青空に元気よく泳ぐコイノボリ。
あっぱれです!
けど、ふと見ると
こちらのコイノボリはちょっとヘタレ気味。
ま、ちょっと仕方ありませんね。
さて、そんな通りには古い建築がちらほら。
重厚な蔵のような建物です。
大正ロマンっぽい建物ですね。
こちらはお醤油さんでしょうか。
かと思えば、西洋風の建物もあってなかなか重厚。
まるで明治か大正かといった感じ。
重厚感がすごいですね。
そうこうしているうちに、有名な蔵造りの町並みに出ました。
ベコ 「大通りに出たべこ」
ここが川越の目抜き通り。
なるほどこれはまさに江戸時代。
時代劇のセットのようです。
年代を感じさせる建物が続いています。
屋根瓦も味わいがあります。
この通りには、古い家屋が並んでいて飽きません。
お、コイノボリ付きのおうちです。
一方、これは大通り沿いに建つ「時の鐘」。
もともとは寛永時代に作られたそうですが、現在のものは明治の火災後に再建されたものだとか。
ベコ 「キンコンカンだべこ!」
川越の町に時を知らせてきたのです。
そんな町並みではありますが、
想像を超えた人混みで前に進めません。
小江戸の町並みをのんびりお散歩しようという計画はもろくも崩壊。
前に進むこともやっとの混雑にびっくり仰天です!
そんな大通りに途方に暮れていると、
山車の行列が優雅に進んできました。
これまた大きな山車ですね。
上に立つ人もドキドキなのでは。
と思えば、こちらは細い路地を進む山車。
ベコ 「わっしょいだべこ!」
細い路地でも器用に進んでいきます。
いろいろな山車があるようです。
それはそうと…
早いところ、この混雑を抜けたいベコ。
人混みの合間を縫って先へ進みましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
小江戸・川越
江戸時代に城下町として栄えた町で、今も江戸の風情が残ります。ここを訪れる観光客も多いそうで、想像を絶する人混みに度肝を抜かれました。
川越には3つの鉄道が乗り入れていますが、いずれにしてもこいのぼりの泳ぐ商店街を歩いて中心部に行きます。
見所としては主に3つの地域。蔵造りの町並みが残る「蔵造りエリア」、旧川越城本丸跡の「本丸御殿エリア」、そして五百羅漢が有名な「喜多院エリア」。
川越といえば蔵造りの町並みが有名ですが、これはなかなかいい感じ。同じ蔵造の町でも、かつて訪れた福島・喜多方と比べると圧勝です。
残念なのは殺人的な混雑。いくらなんでもここまで混むとは大きな誤算でした。これだけの人がどこから来るのか不思議ですが、大通りを通り抜けるだけでグッタリしてしまいました。