昨年の春、茨城県・牛久大仏に続いてやってきたのは牛久シャトー。
なんと、ここは日本初の本格的なワイン醸造所だそうです。
おーっ!
これはレトロな建物ですね!
レンガ色の建物がシブいです。
なるほど、これはいい感じ。
そして…
ここでも桜が満開です!
ベコ 「うおーっ、まさに見ごろだべこ!」
青空のもと満開のソメイヨシノです。
青空と桜のコントラストがいい感じ。
気分もワクワク。
桜とレンガの組み合わせも味わい深い光景です。
こちらは桜のトンネル。
春の風景ですね〜。
気になる桜に近づいてみましょう。
ほー
はー
ふー
同じ桜でも陰影のある桜。
周囲に桜の木が集中しているので、少しばかり陰影ができるのです。
牛久大仏とはひと味違う桜の景色に感無量。
かつての醸造所跡はそれほど広くはありませんが、桜の木々がたくさん。
これまであまりご縁のなかった牛久ですが、感動の桜スポットなのですね。
それでは、引き続き敷地内でお花見散歩を続けましょう。
つづく
牛久シャトー(1)
美しい桜で埋め尽くされたこの施設は、日本初の本格的なワイン醸造所。実業家の神谷傳兵衛氏が1903年に開設したものだとか。この神谷氏はなんとあの「神谷バー」の前身となる酒店を開業した人だそうです。
もともと日本では明治政府がワインの生産に取り組み、官営の醸造所を開設していたのだとか。そんななか神谷氏はブドウの栽培から生産、貯蔵、瓶詰めまでの一貫した生産工程を作り上げたのだそうです。
歴史的にも貴重な施設ということで、2007年には近代化産業遺産、2008年には重要文化財に指定されています。
しかしながら、2018年年末をもってレストランやショップは閉鎖。現在は神谷氏に関する記念館などが見学可能です。
アクセスはJR牛久駅から徒歩8分と便利。先に立ち寄った牛久大仏からだと車で30分ほどでした。なお車利用の場合、駐車場は道路を挟んで向かいにあるタイムズ利用でした。