熊本紀行で阿蘇の絶景を堪能中のベコ。
阿蘇パノラマラインを疾走して、草千里ヶ浜に到着しました。
その向こうにそびえるのは烏帽子岳。
ベコもやる気満々です。
ベコ 「めちゃくちゃ高いべこ!」
うーん、烏帽子岳は思ったより高そうです…。
一方、こちらは噴煙をあげる中岳。
ベコ 「ひゃー、活火山だべこ!」
そう、中岳の火口からはモクモクと噴煙が上がっているのです。
ここで噴火したら一巻の終わりですね。
さあ、それでは登山準備ができたら、まずは草千里を歩きましょう!
いやー、これは気持ちのいい草原ですね。
皆さん、あそこの池に向かっている模様。
ベコも近づいてみました。
実は、草千里はかつての噴火口。
そこに雨水がたまって火口湖になったようです。
大自然の脅威です。
一方、草千里の真ん中にあるのは駒立山。
こんもりとしたなだらかな丘のような山です。
皆さん、てくてくと登って行きます。
青空を背景に気持ちのいいハイキングですね。
ここから振り返ると、駐車場の向こうには杵島岳。
今日は烏帽子岳に登ったあと、杵島岳を目指します。
よし、それではいよいよ烏帽子岳の登山を始めましょう!
ベコ 「うおーっ」
ベコ 「うおーっ!」
いざ、出陣です!
つづく
<べこたびinformation>
草千里ヶ浜
阿蘇パノラマラインを走って到着したのが草千里ケ浜。阿蘇五岳のひとつである烏帽子岳のふもとに広がる大草原で、烏帽子岳や噴煙を上げる中岳など、その風景は圧巻。まさに必見です。
この大草原はもともと二重の火口だったそうです。その火口の底が現在残っている2つの池で、それぞれ外側と内側の火口底とのこと。
また、草千里の中央にはこんもりとした「駒立山」がありますが、噴火でできた溶岩ドームの残骸だそうです。なるほど、この美しい風景もやはり火山活動の結果なのですね。
ちなみに草千里には阿蘇の成り立ちや地質、動植物などについて展示を行う「阿蘇火山博物館」があります。3階建てで様々な施設やイベントがあるそうですが、今回は時間と体力の関係で立ち寄れませんでした。
また、他にも飲食店や休憩所もあるので、お腹が空いたり、疲れた時などは助かります。