ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

お盆を迎えた一週間。猛暑続きでヘロヘロだべこ!

2020年08月15日 | ベコガーデン2020

今週はお盆の時期。

もともと旧暦のお盆は7月ですが、現在は月遅れの8月のお盆が定着してますね。

ご先祖様をお迎えする儀式が日本各地で行われる時期です。

さて、先週は暦の上の「立秋」を迎えましたが、立秋の七十二候はこんな感じ。

・初候…涼風至(すずかぜ、いたる)8月7日〜

 朝夕に涼しい風が吹き始める頃。

 とは言いながら、実際はまだまだ暑い日が続きますね。

・次候…寒蝉鳴(ひぐらし、なく)8月12日〜

 ひぐらしが物悲しく鳴く頃。

 「カナカナカナ〜」を聞くと、夏も盛りを過ぎたのだなと感じます。

・末候…蒙霧升降(ふかききり、まとう)8月17日〜

 霧が立ち込める頃。

 どう読んだら「ふかききり、まとう」と読めるのか難しい漢字です。

お盆を過ぎると夏も折り返し地点です。

   

そんななか、ベコガーデンは暑さに負けずなんとか踏ん張ってます。

ベコ 「暑さに負けるなだべこ!」

まずは黄色く変色しているベコザクラ。

全体的にじわじわと黄色く変色中。

購入した園芸店に確認してみました。

しかし、いまひとつ原因は不明とのこと。

水をたっぷりやってください、とのアドバイスをいただきました。

また、今年の長梅雨はあまり関係ないそうです。

ちなみに、近所の桜並木の葉っぱもご覧の通り黄色く変色中。

どうやら、それほど気にする必要はないのかもしれません。

しばらく水やりをしながら経過観察と行きましょう。

さて、一方こちらはサマーウェーブ。

うん、引き続き青々とした茎と葉っぱが成長中。

最後はもみじくんです。

こちらもまだら模様は続いていますが、なんとか枯れずに頑張ってますね。

いやー、連日の暑さにグッタリの毎日。

熱中症に気を付けながら、シャキッと過ごしましょう!

つづく



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ベコの山形紀行3 元滝伏流水は神秘の湧水だべこ!

2020年08月09日 | ベコの山形紀行2019

夏の山形紀行で、鳥海山からの絶景を堪能したベコ。

鳥海ブルーラインを下って、秋田県いかほ市側に来ました。

そこで訪れたのは、鳥海山のふもとに湧いている元滝伏流水

清らかな湧き水が滝になっているそうです。

まずは駐車場に車を停めて、小道を進みましょう。

観光客もチラホラ。

けど、山を下りたら猛暑が復活です。

周辺はうっそうとした杉林ですが、めちゃくちゃ暑いです。

ひゃー、暑い暑い!

山形県の夏はこんなに暑いのでしょうか?

(正確には秋田県ですが…)

汗だくになりながら進むと、道沿いにきれいな清流が現れてきました。

苔むした岩と透明な清流です。

うーむ、これは伏流水の川でしょうか。

川沿いにはきれいな緑が広がっています。

ものすごく蒸し暑いですが、気持ちのいい緑ですね。

駐車場から歩くこと約15分、水の落ちる音が聞こえてきました。

お、

おおおっ!

なんだか川の上にうっすらとモヤがかかってますね。

そう、あれが…

元滝伏流水なのです!

うっすらとモヤに見えたのは冷気のようです。

滝の周囲はとってもヒンヤリ。

気温がぐっと下がってとっても爽快です。

ひゃー、ヒンヤリして気持ちがいいですね~!

まるでここだけ別世界。

これまでの猛暑がウソのようです。

それにしても、これは素晴らしい光景。

まるで水墨画のような美しい滝です。

この滝は、鳥海山に降った雨や雪が長い年月をかけて湧き出てきた伏流水なのだとか。

いやー、かなりの水量です。

ドバドバです!

滝の一番奥まった場所に回り込むと、こんな景色。

こちらから見ると、意外と幅広い滝であることが分かります。

糸のような水の流れも印象的。

水がしたたり流れてます。

観光客も少なく、混雑していないのは助かりますね。

ところで、滝を前にするとスローシャッターで撮影したくなります。

ちょっと試しに撮影してみるとこんな感じ。

ほーっ!

これはなかなか!

まるで絹糸が流れているような、柔らかな写真になりました。

なるほど、これはいい感じ。

滝や清流の撮影は、スローシャッターが合ってますね。

こうなると、逆に高速撮影をしたらどうなるか気になるところ。

ちょっと試しに撮影してみましょう。

んー

んー

水玉や水しぶきが止まって見えるかと思いましたが、それほどではありませんでしたね。

なるほど、これは失敗!

さあ、神秘の元滝伏流水を後にして、次のスポットへ進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

元滝伏流水 

秋田県にかほ市にあるのが元滝伏流水。鳥海山に降った雨や雪が長い時間をかけて湧き出しているものです。

水量は15万トンだそうで、幅30mの岩肌から流れ落ちる様子はなかなか神秘的。緑色のコケとのコントラストも美しく、観光客もシャッターを切りまくりです。

場所は鳥海ブルーライン沿いにあるのですが、途中で細い道に入るのでちょっとご注意を。駐車場に車を停めたら、そこから元滝川沿いを1015分程度歩きます。

そして、滝の音が聞こえてきたかと思ったら、神秘的な滝の光景が現れるのでビックリします。

さらに、滝の周辺は水しぶきのためか気温がグッと下がるのでかなりヒンヤリ。水しぶきなのか霧なのか不明ですが、とても暑い日でホッとしたのが印象的でした。

なお、元滝伏流水は平成の名水百選にも選ばれるとともに、周辺地域の生活用水や農業用水としても使われているとのこと。ここでも鳥海山の自然の恵みがあるのですね。


 


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立秋を迎えた一週間。ベコガーデンも汗だくだべこ!

2020年08月08日 | ベコガーデン2020

今週は暦の上の立秋を迎えました。

なんと、暦の上では早くも秋なのですね。

とはいえ、本格的な暑さはこれから。

連日の猛暑に負けないよう頑張りましょう!

そんななか、ベコガーデンにも暑さ襲来。

ベコ 「暑い暑いだべこ〜」

ホント、梅雨明けとともに一気に暑くなりました。

まずは変色が進むベコザクラ。

写真で見ても、黄色くなっているのが分かりますね。

おおっ、完全に真っ黄色です!

やはりタダゴトではない様子。

それ以外の葉っぱも一段と黄色に。

うーむ、購入した園芸店に確認した方が良さそうです。

一方こちらはサマーウェーブ。

特に問題もなく、順調そうです。

やれやれですね。

そして最後はもみじくん。

気になるまだら模様も残ってますが、進行は食い止めているようです。

うん、青い葉っぱも元気そう。

さあ、日本列島はそろそろお盆の時期。

暑さに負けないように、しっかり水やりしないといけませんね!

つづく


 

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ベコの山形紀行2 鉾立展望台は霧の中だべこ!

2020年08月02日 | ベコの山形紀行2019

夏の山形紀行の2日目。

山形県と秋田県にまたがる鳥海山を訪問中です。

鉾立駐車場で車を停めたら、そこから鉾立展望台まで15分ほど。

さあ、ここから絶景が楽しめるそうなのですが…

いざ、展望台へ上ってみると!!

あららら…

こ、これは…

真っ白です!

雲のおかげで、鳥海山の山頂どころか、山の姿すら見えません。

風が強いので雲は流れされるものの、次から次へと雲がやってきます。

どうやら日本海側から吹き付ける湿った風のせいで、ガスが発生している模様。

急峻な山肌を次々と雲が沸き上がっていきます。

ときどき雲に切れ間ができる瞬間もあるのですが、すぐにガスに覆われます。

雲の切れ間からちらりと見えたのが、風力発電の風車。

うーん、これはなかなか厳しい状況です。

30分ほど展望台で待ちましたが、結局晴れることはありませんでした。

残念ながらアンラッキーな鳥海山訪問となってしまいました。

ということで、結局あきらめて帰ることにしたのです。

ところが!

車に乗って走り始めたその時…

なんと!

急に周囲のガスが晴れてきたではありませんか!

急遽、車を降りて展望台へ駆けつけます!

おおっ

出たーっ!

ついに鳥海山のお出ましです!

山の神様はベコを見捨てていなかったのです。

急峻な渓谷もよく見えますね。

下を見下ろすと、深い渓谷が続いていました。

かなり深いV字谷です。

見下ろしていると、ちょっとお尻がムズムズします。

一方、見上げれば視界の向こうには日本海。

いやー、雄大ですね。

最後の最後で、なんとか一矢報いた鳥海山訪問でした。

…と言いたいところなのですが、

実は…

今回ガスが晴れて見えたこの山。

なんと、鳥海山ではありませんでした!

後日、ベコ友からもらった衝撃の写真がこれ。

今回、てっきり鳥海山と思ったのは左手前の山。

しかし、実際は赤矢印で示す右奥の山が鳥海山だったのです!

ひょえー!

なんということでしょう!

結局、

ベコは山の神様に見捨てられていたのです。

とはいえ、山のお天気は変わりやすいのが特徴。

雲が晴れたことだけでも、良しとしましょう。

さあ、それでは引き継き鳥海山周辺を巡ります!

つづく

 

<ベコたびinformation> 

 鉾立展望台

鳥海山五合目に位置する鉾立。標高は1,150mで、鳥海山登山の入口ですが、そこにあるのが鉾立展望台。登山口から15分程度登ったところに、見晴らしの良い展望台があります。

見渡せば片や鳥海山の山頂、片や日本海に庄内平野と、雄大な光景を楽しめるのは他にはない魅力と感じます。

ただ、当日は山頂に雲がかかって残念。日本海から湿った風が直接当たるため雲になりやすいようです。山肌を次々とガスが吹き上がってくるので、いつまで待っても雲が切れません。

なお、鉾立から登山道を登ると、2時間ほどで鳥海湖というカルデラ湖に到着するそうです。周辺は天空のお花畑として大変有名で、高山植物が咲き乱れているとのこと。

ぜひ登ってみたいところですが、鳥海湖があるのは七合目あたり。鉾立からは標高差も550mあり、時間の制約もあるため今回はパスしました。

 山形・庄内地方へのアクセス

今回訪れた山形・庄内地方へのアクセスは意外と不便。まず山形新幹線を利用して山形駅まで行くのですが、東京からは2時間半から3時間弱。そのうち東京〜福島間が1時間半なのに対して、福島〜山形間がなんと1時間強もかかります。

どうやら福島を過ぎると山間部に入り、線路がくねくねしているためスピードが出せない模様。まるで鈍行のような新幹線にイライラし通しでした。

山形駅からはレンタカー利用。東北自動車道から山形自動車道へ入って庄内方面へ。山形道はなぜか途中で一般道になり、再び高速道路になるという不思議な道路でした。

山形駅からおおよそ3時間、今回の旅の拠点となるあつみ温泉に到着したのは午後5時前。結局、この日はまるまる移動日となり、どこも観光できない1日となってしまいました。

限られた日程でもあり、丸一日が移動で潰れるのはちょっと辛いところ。こうなると代案として出てくるのが飛行機利用。庄内空港発着は便数がかなり少ないのが難点ですが、効率的な移動という意味では検討の余地ありです。


 


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ついに梅雨明けの一週間。ベコガーデンに夏到来だべこ!

2020年08月01日 | ベコガーデン2020

今週はついに梅雨明けを迎えました!

地方によっては、平年から10日以上も遅れての梅雨明け宣言。

ホントにようやくですが、いよいよ本格的な夏の始まりですね!

さて、先週は暦の「大暑」を迎えましたが、大暑の七十二候はこんな感じ。

・初候…桐始結花(きり、はじめてはなをむすぶ)7月23日〜

 桐の花が実を結ぶ頃。

 桐の花は見たことがありませんが、なんと500円玉のデザインに。

・次候…土潤溽暑(つちうるおうて、むしあつし)7月28日〜

 まとわりつくほど蒸し暑い頃。

 溽暑(じょくしょ)とは蒸し暑い様を表す言葉だとか。初めて知りました。

・末候…大雨時行(たいう、ときどきふる)8月2日〜

 激しい大雨が降る頃。

 入道雲と夕立は夏の風物詩ですが、最近はむしろゲリラ豪雨が心配かも。

 

「大暑」を迎えた日本列島ですが、これから抜けるような青空と、肌を指すようなお日様の季節です!

    

そんななか、ベコガーデンにも夏がやってきました。

ベコ 「夏の到来だべこ〜」

まずはベコザクラ。

最近、わずかに葉っぱが変色してましたが、さらに変色が進んだ模様。

写真ではイマイチ分かりにくいですが、微妙に色が変わっているのが分かるでしょうか?

うーん、不吉な予感がします…。

念のため今日も薬を散布しておきましょう。

一方こちらはサマーウェーブ。

こちらは変わったところもなく、順調に成長しているようです。

そして最後はもみじくん。

まだら模様は気になりますが、何とか持ちこたえてます。

さあ、ベコガーデンもこれから夏本番。

暑さに負けないよう、たっぷり水やりよろしくね!

つづく


 


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