ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

気温が乱高下の一週間。ベコガーデンに新たな仲間だべこ!

2021年10月16日 | ベコガーデン2021

今週は暑かったり、肌寒かったりと体調管理もひと苦労。

30度近く気温が上がったと思ったら、朝方は15度を切ることも。

注意しないといけませんね。

さて、先週は暦の寒露を迎えましたが、寒露の七十二候はこんな感じ。

鴻雁来(こうがん、きたる)10月8日〜

雁が北の国から渡ってくる頃。

ツバメが南の国へ帰るのと入れ替えに、雁が越冬にやってきます。

菊花開(きくのはな、ひらく)10月13日〜

菊の花が咲く頃。

菊はもともと薬草として中国から来た花だとか。

この時期に菊酒で長寿を祈願するそうです。

蟋蟀在戸(きりぎりす、とにあり)10月18日

戸口で秋の虫が鳴く頃。

昔はコオロギのことをキリギリスと呼んだそうでビックリ。

今年は大きな台風の接近も少なく、比較的安定した天候の10月。

夏とは異なり、爽やかな秋晴れのおかげで気分も晴れやか。

このまま気持ちのいい秋が続くといいですね。

    

そんななか、ベコガーデンも穏やかな休日の昼下がりです。

ベコ 「暑くもなし、寒くもなしだべこ」

そんなベコガーデンに、新たな仲間が登場です!

ベコ 「ネモフィラくん、登場だべこ!」

昨年に引き続き、今年もネモフィラくんのお出ましです。

春には美しい花が咲き乱れるのです。

さて、それではさっそく準備開始。

ベコ 「よし、準備開始だべこ」

まずはプランターに底石を敷いて土を入れます。

ベコ 「よし、準備完了だべこ」

パラパラとタネをまいて土をかぶせます。

ベコ 「よし、タネまき完了だべこ!」

うん、ベコも手慣れてきた感じだね。

たっぷりお水をやりましょう。

愛用のHAWSジョウロで絹糸のようなシャワーを注ぎます。

ベコ 「早く芽が出ろだべこ〜」

今後の展開が楽しみですね。

さて、一方こちらはレギュラーメンバー。

まずはブルーサルビアくん。

かなりヘタってきたようです。

今週で見頃も終わりかもしれません。

そしてこちらはアジサイくん。

小さかった株がずいぶん大きくなってきました。

確実に成長しているようです。

そして必死に頑張るもみじくん。

最後の一葉はなんとか持ちこたえてますね。

新しくネモフィラくんを迎えたベコガーデン。

引き続きしっかり見守りましょう!

つづく


 


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熊本紀行9 烏帽子岳は苦難の急登だべこ!

2021年10月10日 | ベコの熊本・大分紀行2020

熊本紀行阿蘇を訪問中のベコ。

草千里ヶ浜を歩いて、やってきたのは烏帽子岳

ベコ 「烏帽子岳に挑戦だべこ!」

いよいよ、これから烏帽子岳に登ります!

これが烏帽子岳への登山口。

出だしはなだらなか坂道のようです。

しかし!

ベコ 「ひゃー、草ボーボーだべこ〜」

そう、烏帽子岳の登山道は両側が鬱蒼とした草だらけ。

背丈ほどもある草むらで、かなり歩きにくい道でした。

しかし、草木が切れて視界が広がる場所は、なかなかの絶景。

草千里ヶ浜と杵島岳が望めます。

駒立山のてっぺんも見えてきました。

皆さん、周囲の風景を楽しんでいるようです。

視線を変えると周囲の山々の姿。

お、あの山の稜線には風車がぐるぐるです。

一方、こちら側を見ると…

おーっ!

噴煙をあげる中岳です。

噴火口が少し見える高さに来たようです。

恐ろしいですね〜。

ところで、本日登り始めたこの烏帽子岳。

簡単に登れると思っていたら、意外と大変。

ひとつは、あちこち土砂崩れが起きていること。

近づくと分かるのですが、山肌がざっくり崩落しているのです。

写真右下から登山用の階段が続いているのが分かるでしょうか?

いやー、これは危険!

足元注意の看板もありました。

ベコ 「これは危険だべこ!」

そしてもうひとつは、登山道がかなりの急登。

ここから先はこんな感じ。

えーっ!

これは聞いてないよ〜、と言いたくなる急な坂道でした。

けど、ここは前進あるのみ。

ベコ 「ハアハア、ゼエゼエだべこ〜」

一歩一歩が重くのしかかります。

振り返ってみると、奈落の底へ落ちるような急な坂道。

そして…

ここが崩落現場です!

いやー、これは恐ろしい。

登山道のすぐ脇が崩れ落ちているではありませんか。

クワバラ、クワバラ。

けど、ここまで登ってくると周囲の景色もさらに感動的。

千里ヶ浜の建物もずいぶん小さくなってきました。

最大ズームでも、人は米粒のようです。

道端には、白い小さな花が咲いていました。

いったい何という花なのでしょうか。

さあ、そうこうしているうちに、ようやく山頂が近づいてきたようです。

地獄の急登もあと少し。

最後のひと踏ん張りで頑張りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

烏帽子岳①

草千里ヶ浜の奥にそびえるのが阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳。標高1,337mで登りやすいとの話を聞き、今回登頂を試みました。

まずは草千里をてくてく歩き、気持ちのいい大草原を横断。青空と雄大な阿蘇の山々に言葉もありません。ほとんどの観光客は草原の真ん中にある「駒立山」に登る程度で烏帽子岳まで登る人はあまりいませんでした。

草千里の端に着くと烏帽子岳への登山道があります。そこから先は山頂までてくてく歩いて登ることに。で、その登山道ですが、ブログでご紹介した通り草ボーボーの細い山道。もう少し開けており、歩きやすい山道かと思っていただけに予想外。

場所によっては自分の背丈ほどもある草むらを抜けなければならず、また足元も意外ともろく、崩れている部分もあって危険な印象でした。

崩落した斜面に出たとき、これはマズい所に来てしまったと正直後悔しましたが、山頂から降りてくる家族連れやハイカーがひょいひょい歩いていたので、気をつけながら慎重に登山継続。

そのため、青空を仰ぎながらの爽やかなトレッキングはまったく不可能。足元に最大限の注意を払い、うっとうしい草むらをよけながら、粘り強く歩く苦難のトレッキングになりました。

ただ、途中で草むらが開けた場所からは、草千里をはじめ、噴煙を上げる中岳やお隣の杵島岳などを一望できるためいい小休止に。水分補給をしてひと休みしながら山頂を目指すことになりました。


 


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寒露を迎えた一週間。サルビアくんは傾き始めだべこ!

2021年10月09日 | ベコガーデン2021

今週は暦の上の寒露を迎えました。

草木に宿る露が冷たくなる頃。

気温も下がり、爽やかな秋晴れが広がる時期ですね。

そろそろ秋が本格化して、のんびりお散歩したいところ。

そんななか、ベコガーデンでも秋が近づいています。

ベコ 「秋の陽射しだべこ〜」

先週、ついに満開となったブルーサルビアくん。

青紫色の花びらは引き続き鮮やか。

けど、なぜかよろけ始めました。

ヘロヘロ気味ですね。

シャキッと立ち上がってほしいです。

一方こちらはアジサイくん。

根元の葉っぱもかなり大きくなってきました。

秋にもアジサイの花が咲くそうですが、期待できそうです。

しかし、剪定したこちらの茎には一向に芽がつきません。

うーん、説明書の通りにはなりませんね。

そしてこちらはもみじくん。

最後の一葉がなんとか生き残ってます。

このまま色づいてくれるといいのですが。

最後はベコザクラ。

葉っぱも少しづつ変色中。

虫喰いの被害にも会わず頑張ってます。

さて、10月に入って山ではそろそろ紅葉の季節。

今年の夏は天候不順でしたが、山の紅葉は意外と鮮やからしいです。

ちょっと不思議ですね。

ベコガーデンも引き続き頑張りましょう!

つづく


 


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熊本紀行8 草千里は広大な草原だべこ!

2021年10月03日 | ベコの熊本・大分紀行2020

熊本紀行阿蘇の絶景を堪能中のベコ。

阿蘇パノラマラインを疾走して、草千里ヶ浜に到着しました。

その向こうにそびえるのは烏帽子岳

ベコもやる気満々です。

ベコ 「めちゃくちゃ高いべこ!」

うーん、烏帽子岳は思ったより高そうです…。

一方、こちらは噴煙をあげる中岳

ベコ 「ひゃー、活火山だべこ!」

そう、中岳の火口からはモクモクと噴煙が上がっているのです。

ここで噴火したら一巻の終わりですね。

さあ、それでは登山準備ができたら、まずは草千里を歩きましょう!

いやー、これは気持ちのいい草原ですね。

皆さん、あそこの池に向かっている模様。

ベコも近づいてみました。

実は、草千里はかつての噴火口。

そこに雨水がたまって火口湖になったようです。

大自然の脅威です。

一方、草千里の真ん中にあるのは駒立山。

こんもりとしたなだらかな丘のような山です。 

皆さん、てくてくと登って行きます。 

青空を背景に気持ちのいいハイキングですね。

ここから振り返ると、駐車場の向こうには杵島岳。 

今日は烏帽子岳に登ったあと、杵島岳を目指します。

よし、それではいよいよ烏帽子岳の登山を始めましょう!

ベコ 「うおーっ」 

ベコ 「うおーっ!」

いざ、出陣です!

つづく

 

<べこたびinformation>

草千里ヶ浜

阿蘇パノラマラインを走って到着したのが草千里ケ浜。阿蘇五岳のひとつである烏帽子岳のふもとに広がる大草原で、烏帽子岳や噴煙を上げる中岳など、その風景は圧巻。まさに必見です。

この大草原はもともと二重の火口だったそうです。その火口の底が現在残っている2つの池で、それぞれ外側と内側の火口底とのこと。

また、草千里の中央にはこんもりとした「駒立山」がありますが、噴火でできた溶岩ドームの残骸だそうです。なるほど、この美しい風景もやはり火山活動の結果なのですね。

ちなみに草千里には阿蘇の成り立ちや地質、動植物などについて展示を行う「阿蘇火山博物館」があります。3階建てで様々な施設やイベントがあるそうですが、今回は時間と体力の関係で立ち寄れませんでした。

また、他にも飲食店や休憩所もあるので、お腹が空いたり、疲れた時などは助かります。


 

 


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10月を迎えた一週間。台風一過はスッキリ秋晴れだべこ!

2021年10月02日 | ベコガーデン2021

今週は大型台風が日本列島をかすめてヒヤヒヤでした。

それでも、台風が過ぎれば雲ひとつない秋晴れ!

10月に入って気持ちのいい季節になりましたね。

先週は暦の立秋を迎えましたが、立秋の七十二候はこんな感じ。


雷乃収声(かみなり、すなわちこえをおさむ)9月22日〜

夏の雷がおさまる頃。

雷を呼ぶ巨大な入道雲もなくなり、空にはすっかりイワシ雲です。

ちなみに、雷は夏の季語ですが、稲穂が実る頃の稲妻は秋の季語だとか。

蟄虫坏戸(むしかくれて、とをふさぐ)9月28日〜

虫たちが冬ごもりを始める頃。

春に這い出してきた虫たちもそろそろ冬支度。

人もそろそろ衣替えの時期です。

水始涸(みず、はじめてかるる)10月3日

田んぼの水を抜き、刈り入れを始める頃。

黄金色に輝く稲穂はまさに日本の風景。

美味しいお米が楽しみです。

今年のベコガーデンは、これまでのところ台風の直撃もなくやれやれといったところ。

このまま何事もなく過ぎてくれることを願います。

    

さて、台風が去って、ベコガーデンもベランダに復帰。

ベコ 「おーっ!」

ブルーサルビアくんがすっかり開花しました!

ひゃー、これは美しい!

なるほど、鮮やかな青紫色。

一時はどうなるかと思いましたが、なんとか頑張ってくれました。

一方こちらはアジサイくん。

相変わらず葉っぱは青々。

小さな株も成長中です。

そしてこちらはもみじくん。

うーん、青息吐息ですね。

残された最後の一葉です。

最後はベコザクラ。

元気だった葉っぱも少し黄色くなってきたかも。

日本列島はこれから秋本番。

ベコも秋を探しにちょっとお出かけしたいところです。

つづく


 


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