Always Autumn

Letter from Perth

Kings Parkの一日~その2:カンガルーポー ~

2008-10-10 17:08:07 | 花や木や鳥の話
春真っ盛りのキングスパークは、いつ来ても飽きない凄腕の公園です。

今回の記事でご紹介したいのは、オーストラリアを代表するワイルドフラワー
「カンガルーポー(Kangaroo-Paw)」という花です。

      

お花の部分をアップにすると、こんな形。
なんかちょっとピンクっぽく見えますが、赤い花でした。



ポー(Paw)は、イヌやネコのような、爪のある動物たちの足を意味する言葉です。

この花はヒガンバナ科に属し、学名はアニゴザントス。
・・・しかし、学名というのは何でこんなにごっつく聞こえるのでしょ。

あにござんとす
・・・う~む。

これは「レッド・アンド・グリーン カンガルー・ポー(Red and green kangaroo paw)」という花で
1960年より、西オーストラリアの州の花に制定されています。

      

      

こちらは、ブラックカンガルーポーと呼ばれるお花。
ミステリアスな色合いがシックで素敵。

カンガルーポーには色の違うパターンがたくさんありますが、この色を見たのは初めてでした。
植物学的には、ブラック・カンガルーポーはちょっと違う種類なのだそうです。

       
          
       

カンガルーポーは普通、1mを超える高さに育ちますが
30cmぐらいまでしか育たないものもあります。

その、ミニタイプを見つけて撮ってみましたが、ちょっとピンぼけしていました。
サイズだけでも、わかれば・・・。

        

ユニークなカンガルーポーの花。

今は様々な国に輸出されているし、アメリカ・日本・イスラエルでは商品用に栽培も行われているそうですよ。
        
         

キングスパークの一日、あともうちょっとお付き合いくださいませ    
         

        
        
        
      

      
















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