Always Autumn

Letter from Perth

消えゆく電線☆━━━☆…………

2010-01-29 17:40:40 | この国とかパースのお話
         オーストラリアと言えば、いろいろな野生の生き物がいることでも知られていますが、例えば


         こんなかわいいガラー(Galah:モモイロインコ)がそこら辺を飛んでいたりします。
       

                     26日(火)の夕方、夕陽を浴びながら電線に止まっていたモモイロインコたち

                     
                     全部で何羽いるでしょうカワイー

                
                  
                         このふたり、仲良しみたい  …チュってやってたし

                    


          モモイロインコ インコ目 オウム科 モモイロインコ属

          オーストラリア原産で“インコ”と名前は付いていますが、オームです(オームの絵文字無い…)
                            
         


さて、このモモさんたちのように、我が家の前の電線には
 他にもいろいろな鳥たちが羽を休めに来ますが
 間もなくこういう姿が見れなくなるのです

 というのは、今ここの地域全体で
 電線を地下に埋める工事が進められているからです             
 西豪州は強風や森林火災に悩まされることがしばしば。

 電柱(木製が多いしね)が倒れたり、古い電線が切れて森林火災を招いた事もあったので
 それらの対策として、パース市内外あちこちで工事が始まったようです。

 去年、この市の家庭に配られたアンケートで
 大多数の住民(…ウチも)が電線地下化工事に賛成はしたようですが 

 市のおエライさんタダではやってくれませんよアマイアマイ
 私が日本に3往復は軽くできるぐらい
 料金を負担させられます


 (写真は、家のすぐ近くまで迫って来ている巨大糸巻きのようなのに巻かれた電線用ケーブルです)


                「電線が無くなったら、鳥さんたちはどこに止まれば良いんだろ~ね」と心配する私に家族は

                「木があるだろ」。  タシカニッ_(llllll_ _)ノ 


                …って言うか、心配するのそこじゃなくて

                『日本往復3回分』をどうやって踏み倒×

             …もとい、支払うかなんですけどねっ




                 地下に埋められた電線に、実際に電気が通るのはまだまだ先の話ですが
                        

                 電信柱が無くなれば、いつかこの花の向こうに見えるのは

                 空だけってことになるのよね

              
        

                         電線が地下に入ると、ホントにいろいろ良くなるのかな~。

                         歩きながら感電したりなんてことは… カンデンシテーー          


                         無いですよ…ねタノムヨー

         
         
    

        
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