ご無沙汰いたしました。
日本の友人、家族に送るクリスマスカードをほとんど間に合わせることができなかったお~たむです。
いったい何をしていたのかというと・・・
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先週の16日(木)から20日(月)まで、待ちに待った友人二人が
パースに遊びに来てくれました~~
一人はみぃちゃん。
高校3年間を通じて同じクラブ(放送研究部)の仲間で、2年の時の同級生です。
もう一人はTanukoちゃん。
こちらはみぃちゃんと同じく高校2年の時の同級生。
その2年生の頃は賑やかで、私を含めて8人の仲良しが毎日机を並べてお弁当を食べたものでした。
パースに住んで22年間のうち、高校時代の仲良しが遊びに来てくれたのは16年ぶり、やっと2回目。
そんなんでテンションは暴走警報の私、果たして万事うまくできるでしょうか
朝早く着くので「タクシーで行くからお迎えは良いよ」と言う
みぃちゃんのお言葉に甘えて、家で待機することに
この日、追い風でカンタス機はちょっと早めにパースに到着。
“家で待機”と言っても、みぃちゃんから6時半に「これからタクシーに乗るね」と電話があった時は
完全爆睡しておりました
慌てて着替えて、家の前で立って待っていたら、来た来た~
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノキャー
二人には9月に東京で会っていたけれど、パースで会えるなんて夢みたい
Rさんは二人にハロ~をした後、すぐお仕事に行き、やがてA美もハリーも起きて来て挨拶。
以前、みぃちゃんの家でA美とハリーはプレステで遊ばせて貰ったことがあるのですが
その頃ハリーは15歳で身長もまだまだ。
「大きくなったねーー」と友人二人。
逆にハリーは、Tanukoちゃんの靴(22センチ)をじーーーっと見つめて
「ちっちゃ・・・」と、ぽつりひとこと
エラソーニ
家でお昼を食べてから、友人二人とバスでシティに出ました。
気温が上がって来て、冬の東京から来たお二人にはちょっときつそう
まずは市内の様子をざっと見ようということになり、観光スポットを回るおんぼろバスに乗りましたが、これは私も初挑戦。
サンタさんの帽子をかぶった愉快なお爺さんドライバーが、楽しく案内してくれました
この運転手さん、私たちが乗ると「どこから来たの?」と聞いたので
「私はここに住んでいますが、友人二人はJapanから来ました」と答えたら
「Japanか~。そうか、Japanでも大学はお休みなんだね」って言うの。
え。なんで大学???
まぁ、確かに大学は休みなので・・・
「い、いえ~~~す」って答えといた
「うーん、まさかと思うけど、私たちって大学生に思われてんのかなぁ・・・。ま、良いっか~」と私ら3人、くすくす
でも少ししてから正体をばらしたのですが、運転手さん、ものすっごく驚いてました
サウスパースの古い風車。
昔は小麦粉をひいていたそうです。
前からここにあるということは知っていたけれど、実際に見に来たのは初めてでした。
ところがこの場所に、私たちや数人の観光客を置いて
バスの運転手さん、どっかに行ってしまいましたア・・・アレ・・・???
風車の案内所のおじさんに聞いてみたら
「そうですね、あとは歩いて観光を…」だって
いえいえ、戻って来ますよと言ってくれて一安心。
約25分後にバスの運転手さん、戻って来たけど・・・
こっちはこの場所で25分、時間を費やすのはかなりあれでしたよ~。
「古い風車でね、昔はここで・・・」って説明したらあとすることないんだもん。
みいちゃん、Tanukoちゃん、だからなにーーって顔でしたゴメーン
私たち大学生
他の観光客を乗せたバスは、どんどこ走って行きます。
↓こちらはサウスパースからの眺め。
子供たちが小さい頃、よくこの芝生で遊んだものです。
大好きなスポットです。
↓市内をぐるっと回って、ここはイースト・パース。
昔の倉庫街を一掃して、超高級住宅街に大変身を遂げた区です。
みぃちゃん達が来た週は、パースでクリケット(イギリス発祥の、野球に似たスポーツ)の試合:
イギリスオーストラリアの一大バトルが繰り広げられておりました。
バスがパース・クリケットグラウンド前を通ると、たくさんのクリケット・ファンがゲート近くにいて
多分、シャトルバスなどを待っていたのでしょうけれど、私たちのバスの運転手に
「ついでに乗せてくれよ~」とワーワー
バスは、そういう人たちが行きたい方向とは逆の市内方向に向かっていたのですが
一人のおじさんは市内まで行きたいと言ったので、運転手さんはその人を良いよ良いよ、乗ってきな~とタダで乗せてあげておりました

この辺、かなり大雑把なオージー達です

隣りに座ったこの男性と話をしているうちに、やっぱり運転手さんと同じように
「あんたたち、学生さんかい?」って聞かれちゃって
もー、私たち3人、可笑しくてたまらない
友人二人は「この国にいると“若い若い”って言って貰えて、嬉しいね~」と、大変満足そうでございました
市内で、バスの運転手さんとさようなら。
ちなみに、この市内巡りのバスは、この他にトラムのタイプも走っています。
一人30ドルで、市内観光2日間有効、バスとトラム乗り降り放題ですのでぜひ。
サービスで「若い」って言われますよ、きっと
Tanukoちゃんがお金を取り変えたいというので、ロンドンコート内の両替所に行きました。
パース市内には両替所が何か所もあって、それぞれレートが違うので
時間がある時は全部チェックしたら良いかも。
まぁまぁ良いのは、ヘイ・ストリートの
ロンドンコート沿いにある2軒のどちらか
もしくは
マレー・ストリートのカリヨンアーケードを出てすぐ、ジュエリーShopの隣とか。
ロンドンコートに両替所は2軒あって、普段は
どちらもレートはあまり良くないのですが
この時のように、他よりも良い日がたまにあるという感じ。
クリスマスが近いっていうのに、大きなスーパーを除いて市内は相変わらず5時半には、お茶を飲む店など閉まっちゃう。
なんとかぎりぎり、DOME COFFEEに飛び込みました。
みぃちゃんは
ごくフツーのアイスコーヒーを飲みたかったようす。
でも、オージー・バージョンのアイスコーヒーは
ミルクコーヒーにアイスクリームと生クリーム入り
甘党ではないみぃちゃん、それでもチャレンジしてみたけれど
やっぱりなんか・・・って様子
Tanukoちゃんはアイスココア(こちらではアイスチョコレート)を飲みながら
オージーのコインを並べて、研究
この後、ウールワースで友人二人はお菓子系の土産を買い、午後6時ちょっと過ぎ、3人でバスに乗り、帰路に着きました。
ところが、先ほどのクリケットの試合帰りの観客たちと車で、道路は渋滞。
バスがまったり進んでいたら、歩道を歩いていた試合帰りのハイテンションの男性が、バスの窓際に座っていたみぃちゃんに
「君は僕の彼女になるんだ~~!!!」
・・・とかなんとか叫んで、通り過ぎて行き
凄いね、この年でナンパされたね~~と私たちはまた大笑い
なんなんだ、この国はマッタクモーーー
家のすぐ近くのバス停で降りると、とたんに、良いにおいがあたり一帯ぷんぷんと。
「わ―、どっかの家でバーベキューやってるね~~」と言いながら家に向かうと
その香りはなんと我が家の庭から流れてくるではありませぬか
実はその日、ハリーに6時頃になったらバーベキューを始めててねって言っておいたのですが
まさかこんなにちゃんとやっていてくれるとは
でも例のクリケットの試合でRさんも渋滞に引っかかり、予定よりも帰宅が遅れるわ
A美はバイトに行かなきゃならずで、ハリーは
ソーセージやらお肉全部を一人で料理する羽目に
普通だって、大体は男性が何人かでビールを飲みながら楽しくお肉を焼くのが習慣って感じで
一人でぽつねんとするものではありません、息子よ哀れ~~
暑かったし、まだバーベキューを仕切るのなんて慣れていないしね。
おいしそうなステーキが不覚にもちょいと焦げちゃったりで、自分のプライドが許さないとばかりに
料理好きなハリーの機嫌はもう最悪
それでもすっごくおいしく出来上がっていたので、皆は大喜び
やがてハリーの機嫌も元に戻って一件落着、Happyな夕食になりました
(外に料理を出すとハエが来るので、いつもこうしてキッチンのテーブルに並べます。)
ハリー、どうもありがとね
やがてバイトを終えたA美が、お仕事場のフルーツタルトを買って帰り、デザートタイム。
フルーツ大好きなTanukoちゃんはもちろん、本来甘党ではないみぃちゃんも喜んでくれました
A美もどうもありがとー
いい加減食べて飲んだ頃に、スカイプを使って、みぃちゃんの彼氏さんに電話をして皆ではろ~~
東京でめっちゃおいしいカニを御馳走して下さった方でございます(一応、こちらの記事)。
今度も、その彼氏さんは私に、こんな素晴らしいお土産を下さったのです
要するに「こんなおいしいカニを食べたんだよ~(いいだろーー)」とおっしゃりたいのでしょう。
お心遣い、感謝しま~~~す
この次日本に行ったら、タグが付いていた本体の方をご馳走して下さいね ウソウソ
こうして賑やかな第一日目が終わりました。
次はフリーマントルです。
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