お久しぶりです
毎日バタバタしていたら、もうあっという間に10月も半ば。
日本でも、何故かパースでも風邪がはやっているようですが皆様お元気でしょうか。
さて、先週の10月5日は、おかげさまで?私の『〇〇歳』の誕生日でした
歳を取るのは、もうこれ以上ほんっと勘弁してほしいけれど
家族やお友達に囲まれて、いろいろと楽しかったことには変わりなく
去年の日本旅行の話みたいに一年経っちゃう前にアップしないと
5日はハリーが午後から大学だったので、朝のうちにRさんと二人でプレゼントをくれました
ハリーからは、高速のSDカードとCD2枚
日本に留学中のA美からは既にスキンケアのクリームが届き、素敵なメッセージ(写真のプリント)をもらい、うるうる
そしてRさんからは、超びっくりーーーーーーの
iPad2
去年、日本に行く前にiPodを買ってもらって
日本で写真を見せたり予定を書いたり、今も便利に使いまくっているのですが
iPadみたいな大きい画面だともっと見やすいよね、といつもRさんと話してて…
ま、そのうち買ってあげるよなんてトオイメで言ってくれてたのですけど~
今年の誕生日に来るとは思わなんだった
ちよっとかなり、驚きました
ラッピング(赤いリボンなんかつけてくれちゃって)を見た時に、どうせチョコの詰め合わせだろうと思ってたんだけど
でも皮肉なことに…後で知ったことですが、この日
アップルのCEOを長年務めたスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったのでした
豊富なアイディアで世界を驚かせてくれた天才、この世を去るには早すぎでした。
私はパソコンだの通信関係だの、詳しくないけれど…
このiPadも、ジョブスさんの夢が詰まった物なんだなと思うと
なんだか余計にありがたみを感じるのです。
で、そのiPadの使い心地はもう最高
その話は、またそのうち
ランチはドライブがてら、パースから約97キロ東のYorkという町まで行くことになっていました。
10時ちょっとすぎに出発、多分11時半ごろには着くだろうと予定していたら、途中の高速道路で何故か渋滞。
こんな郊外で渋滞なんて初めてだと思ったら、新しい高速道路の工事をやっていました。
人口が増加が続くパース、車も多くなったのでいろいろ大変です。
次の高速(Great-Eastern Highway)に入れば、するする走れるはずというRさんの期待もむなしく、またもや渋滞。
全然Greatじゃない
今度は何だと思ったら、ずっと先を行く幅広トラックが時速20キロで坂道を上っていたのでした。
トラックは両車線を使うしかなく、誰も追い越しできなかったのです。
やがてトラックは途中の緊急停車部分で止まり、一般車を通してくれたので助かりました。
そんなこんなで予定より40分遅れてYorkに到着
Yorkは、パースの次に開拓された町です。
19世紀の初めにパースにヨーロッパ人が住み始め、間もなく食糧を維持するための農地に適した土地を探した結果
Avon川の上流、Yorkの地域は土地が良く肥えていることがわかり、開拓が始まったのでした。
昔のままの建物も多く残っていて、静かで良い町です。
Avon川の川下りボートレースのイベント(アボン・ディセント:Avon Descent)には
世界中から参加者が集まってくるし、あとはジャズフェスティバルが有名かな。
2年前のA美の誕生日の時にもYorkへ来たのですが、その時の記事は一応こちらです。
ランチは2年前と同じ、ここ『Settlers’ House』にて。
何が特別どうということはないのだけれど、とても雰囲気が良いお店なので好き
お宿にもなっているようです
今回初めて、綺麗な裏庭を発見しました
ランチはシンプルだったけど、おいしかったです
(Rさんはチキン・シーザーズサラダ、私はシーフード盛り合わせ)
へたにパース市内で食べるよりも、こういう所まで思い切って来た方が楽しいし、おいしいかも
帰り道。
ヨーク(A)からは遠回りになりますが、地図で言えばまずは南に向かい
ビバリーを通りブルックトンでひと休み、そこから西にパースへ向かったというわけです。
ヨークからビバリーへ向かう途中、他には誰もいない道路の踏切で、今度は
全長約2キロメートルはあると思われる、鉱山物資を運ぶ列車が通りすぎるのを延々と待たされました
多分、中身は鉄鉱石ではないかな~とRさん。
なんでもいいけど、この日はいろいろ待たされる日でございました
ブルックトンに着いて、休憩所(ガソリンスタンド)でコーヒーを飲んでから
メイン道路から外れた所に、隠れた岩山があることをRさんが調べていたので行ってみました。
いや別に隠れているわけではないけれど、あまり知られていないみたい。
Boyagin Nature Reserve:『ボヤジン・自然保護地域』
ほんの少し小高いだけの岩山、でも登ると結構息切れしちゃった
「この苔の形、なんだかハリーのゲームの地図みたいだなぁ」と言いながらRさんが撮っていた写真。
確かに…ロード・オブ・ザ・なんたらに出て来そう
人っ子ひとりいないので、サウンド・オブ・ミュージッ〇風に踊ってみたり
(なんか違っ)
野生のお花
小粒の黄色いエバーラスティングもあたり一面に咲いていました。
人っ子一人いないと言いましたが、実はご旅行中のご夫婦がいらっしゃいました。
こうしてキャラバンを引っ張って、あちこち旅をしているそうで…
のんびりとお茶をなさっておりました。
いつか引退したら、こうやっていろいろな所を旅行したい――というのがRさんの夢みたいです。
さてこうして無事に家に戻り(途中、また踏切で15分待ちがあったけど)
その日の夜は近くの中華レストランで、ハリーも加わって3人で夕食。
シャンペンも飲んで、ふわふわ気分でバタンキュー
あっというまに誕生日が終わりました。
Rさん、A美、ハリー、お義母さん、親せき・お友達の皆さま、天国のパパンとママン、どうもありがとー。
ここまで来れたのも、皆さまの支えがあってこそ。
至らない所ばかりな私ですがこれからもどうぞよろしくね
長くなってすみません
次回は…パーティーの話かな
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