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パースの州立美術館で開かれている近現代美術展のお話の続きです。
ピカソを過ぎて、指示方向に沿って歩いて行くと
Henri Matisse(アンリ・マティス)の作品が出てきました。
Henri Matisse;French artist
1869 – 1954
マティスはもともと法律家になるための勉強をしていましたが
20歳の時に盲腸後の療養中に母親が買ってくれた画材で絵を描いてみたら楽しくて
画家になることを決めた(一方、父親はがっかり)という、遅咲きの画家なのだそうです。
マティスのお母さん、ナイスでしたね。
↓「Still Life with Aubergines」1911
この絵を見てRさんが"Oh,Nice NASU!”と…
ちょっと、お静かに願います
↓「Interior with a Violin Case」 1918-19
この絵も好きだなー。
さわやかな海風が吹き抜けてくるようです。
↓「Jeannette」1910
次にご紹介したいのは
コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brâncuşi)の作品。
ブランクーシ:1876-1957
ルーマニア出身の彫刻家。
写真も研究していたようです。
The Artist Studio 1922↓
↓「Endless Column」 (1918)
(手前。上の写真にもうつっていますが、代表作の一つ。)と
「Bird in Space」(1923) (写真左奥)
↓思わず抱きしめたくなってしまうような
「The Newborn」(1920)
↓この「Young Bird」〔1928)が鳥さん好きな私のつぼに入り
念入りに写真を撮らせていただきましたナンカ、カワイイー
鳥さんが乗っかっている台がまた素敵。
ブログを書く時に色々調べていたら、彫刻家・画家・インテリアデザイナー・造園家・舞台芸術化でもある
日系アメリカ人のイサム・ノグチ氏が、パリに留学中
コンスタンティン・ブランクーシのアシスタントを務めていたことがあると書かれていました。
ついでにノグチ氏のこともネットで調べてみたりしたら、また随分勉強になりました
近年まれに見る勉強熱心お~たむです
いつの時代に、芸術家のどなたがどなたと交流があったのか
どんな作風がどなたに影響を与えたのか、などなど知るのはなんだか楽しい。
そして彼らはいつの時代にも、国境を越えて人々に感動を与えてくれているんですね
っていうか、この絵画展話、いつ終わるんだか
明日はお花の写真、次は空の写真が入る予定なので~~
完結するのはまだ先になりまーすスミマセーン
気長にお付き合い頂けるとありがたいです
お帰り際にポチっとおひとつよろしくお願いいたします
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