時差ボケもなく、元気に日常に戻りました。
NYCマラソンの公式HPにResultが掲載されていました。
それとは別に“New York Road Runners Alert Notification”という、メールでタイムをお知らせしてくれるサービスに申し込んでいたのでした。
自分の計測では、1-5秒速く押していました。
Below are the latest runner's results:
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Location: 5 Kilometers
Time: 00:28:13.00
Pace/mile: 00:09:04.14
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Location: 10 Kilometers
Time: 00:56:26.00
Pace/mile: 00:09:05.13
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Location: 15 Kilometers
Time: 01:25:03.00
Pace/mile: 00:09:07.45
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Location: 20 Kilometers
Time: 01:53:51.00
Pace/mile: 00:09:09.49
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Location: Half-Marathon
Time: 02:00:21.00
Pace/mile: 00:09:11.16
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Location: 25 Kilometers
Time: 02:25:08.00
Pace/mile: 00:09:20.67
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Location: 30 Kilometers
Time: 02:55:25.00
Pace/mile: 00:09:24.60
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Location: 35 Kilometers
Time: 03:28:39.00
Pace/mile: 00:09:35.55
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Location: 40 Kilometers
Time: 04:01:33.00
Pace/mile: 00:09:43.19
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Location: Finish
Time: 04:15:04.00
Pace/mile: 00:09:44.09
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◇スタート前
スタート地点のSTATEN ISLANDへは、7:00のフェリーで向かいました。
5:00起床、巻き寿司の朝ごはんを食べて、6:15出発。
フェリー乗り場までは地下鉄(約20分)で行きました。
予報では雨マークが出ていましたが、朝までに上がっていて、気温は低めながらも低すぎずベストコンディションだったと思います。
スタート地点ではゼッケンの色別に指定されたエリアへ行き、着替えたり、朝食サービス(ベーグル・コーヒー・紅茶・パワーバーなど)、荷物預けなどして準備しました。
待っている間はやっぱり寒かったので、フリースの上にビニールのレインコートを着て、ブランケット(機内のものをいただきました)を腰に巻くスタイルで待っていました。
スタートで脱いだ衣類は慈善団体が回収・必要な人に寄付されるそうです。
ウォーミングアップできるような場所は特になかったので、その場で軽くストレッチだけしてスタートの時間を待ちました。
◇スタート~ハーフまで
スタートは10:00の第2ウェーブでした。
9:40の第1ウェーブを橋の下で見送り、すごく盛り上がったキモチになりましたが、10:00のウェーブはスタート地点に進んでくださいというアナウンスがあって、時間になると控えめな号砲と音楽に送られてスタートする感じだったので、スタート位置に並んで緊張感が高まるということがあまりなく、あれ?って感じで走り出していました。
最初のVerrazabi-Narrows Bridgeを越えるまでに1mile以上あり、隣の車線を走っている車からの声援もすごかったです。
橋を超えたところから、バンドの演奏・声援・私設エイドなど、ものすごい応援に感激しながら走ることができました。
ペースは抑え目・・・と意識しながら。
5mileを超えたあたりで、色別に3コースに分かれて走っていたのが合流して、ものすごい数のランナーに。
途中緩やかな上りのところ以外は、ペースをキープできていました。
9'07/mileで走ることが目標だったので、ハーフまではギリギリ順調といえるタイムでした。
◇ハーフ~フィニッシュ
でもハーフは2時間過ぎてしまったので、この時点でサブ4には赤信号が・・・
ハーフはちょうどブルックリンの終わり頃だった(ハーフまでが意外と長かった)のですが、そこまでで結構満足してしまっていたので、もうタイムはいいやってキモチになっていました。
13mileを過ぎでブルックリンともお別れ。
Pulaski Bridgeを渡ってクイーンズへ入りました。
クイーンズは約2mileと短かったです。
あっという間に終わってしまいました。
辛くなってきたのはここから。
マンハッタンへ向かうQueensboro Bridgeがまた長い!
でもだんだん近づいてくるマンハッタンのビル群が印象的で、がんばろうって気持ちになりましたが、橋はひたすら上ってひたすら下りる感じで、かなりキツくて大変でした。
橋を超えてトンネルをくぐるとマンハッタン。
もう、今まで以上の歓声がトンネルの中に響いてきて、ゾクゾクしながら走っていました。
15mile地点で10:19/mileに落ちてしまったLapが、マンハッタンに入って30秒位戻りました。
ひたすら1番街を北上して行きましたが、もうどこもかしこも人垣が何重にもできていて、応援に力をもらって走り続けることができました。
でもじわじわと脚にキテいてだんだん苦しくなってきました。
30km過ぎて、苦しいところでまた橋。
Wills Ave. Bridgeを渡ってブロンクスへ。
ブロンクスは約1mileでまた橋。
Madison Ave. Bridgeを渡ってマンハッタンに戻るとハーレムでした。
バンドの音楽が急にソウルフルなものに変わって、応援も今までとぜんぜん違って面白かったです。
もうペースは上がらないけど、セントラルパークのFinishまでは絶対ガンバるってキモチで進みました。
ストライドは伸びないけど、細かいピッチで進むことだけを意識して脚を動かし続けました。
セントラルパークに入ってもゆるいup downが続き、とどめを刺されました(笑)
でもあと少し、最後の力を振り絞ってFinish!
スパートはできなかったけど、応援に後押しされてゴールできました。
最後は脚にキテいて、本当に苦しかったけどNYCマラソンは最高でした
目標のサブ4にも、自己ベストにも届きませんでしたが、NYを走れることが本当に嬉しくて、この際タイムは問題ナシ。
素晴らしい応援と運営、ボランティアのみなさんに心から感謝しています。
ゴール後、荷物をピックアップして、セントラルパークの入口に戻ってランナーを応援しました。
応援しているだけなのに、なんだか涙がこみ上げてきてしまって・・・
Finishでは泣いたことないのに、何だったんだろう?
I'm Part of NYC Marathonということを実感した一瞬だったからかな。
また来年もエントリーして、走れるといいなぁって思います。