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日常、あるいは非日常をつらつら綴ってまいります。

感動!日本センチュリー交響楽団の夕べ✨

2024-02-09 | NEWS
仕事帰りに日本センチュリー交響楽団の
定期演奏会に行ってきました。


久々のシンフォニーホール。
何度も足を運んでいますが、コロナ禍後は初かな。


日本センチュリーは2回目、久石譲さんの
公演もフェスティバルのジルベスターコンサート以来2回目です。

言わずと知れた日本映画音楽界の巨匠が
指揮を振ることもあり完売公演!

チケット手に入れられたのはラッキーでした。
しかも、A席ご招待😭
この日のために仕事を頑張って良かったよ。。

久石さんは昨年から日本センチュリーの
首席客演指揮者に就任され、今年4月からは
同交響楽団の音楽監督就任に予定

いや、就任決まる前から日本センチュリーも
久石譲さんもファンだったので、このタッグは
音楽ファンにはたまらないかと。

おまけにプログラムは

ドビュッシー
小組曲

ドビュッシー
交響詩「海」

ムソルグスキー(ラヴェル編曲)
組曲「展覧会の絵」

何これ、超贅沢。知らない曲が一曲もない!

残念ながらどれも演奏経験はないのですが
吹奏楽愛好者にとってもコンクールど定番曲
ばかりでした。

最近は大フィルの定期演奏会寄りでしたが
やっと日本センチュリーに来れて嬉し🥹
この日を指折り楽しみにしていた公演でした。
もうどれも素晴らしい演奏だったんですが、
海の一楽章からまさか涙出るとは思わなかったです😌

最終楽章のフィナーレなんかもう号泣。
トップのトランペットソリストは言うまでもなく
上手いのですが、そのソロが浮かないバックの安定感。

真綿の雲の上にソリストが乗っかる感じ。

展覧会の絵はキエフの大門のフィナーレが
華々しくて圧巻で、思わずブラボー👏
と叫びたくなりました。
(私は叫んでませんが、海と展覧会の絵は
どなたか叫んでましたな)

あ、ラチェットにウィップ!懐かしい。
元打楽器としては絶対に聞き逃さないところ。

個人的にはファゴットの厚みある音が
すごく素敵で聴き入ってしまいました。

アンコールはラヴェルは古風なメヌエット。
明らかにテイストが違うので
ドビュッシーでもムソルグスキーでもない
のは分かったのですが、曲名もタイトルも
パッと出てこず。

展覧会の絵はラヴェル編曲だったので
ここで繋がってたのね。
今更書いてて気づくという。

とにかく始終感涙。気持ちはホックホク。

やっぱり良い音楽、良い芸術は人の心を
豊かにしますね。

難しいことは分からなくとも、ホンモノに
触れるって大事だなと。

仕事終わりの金曜、おまけにこの日は仕事で
10分くらいオンラインで独演?させてもらって
めちゃめちゃ緊張して、できはグタグタ、
体はクタクタだったはずですが、
心地よい音楽で疲れ吹っ飛びました。

はぁ〜、本当に行くことができて良かった✨
一曲も寝落ちもせず二時間まるっと
聴き入ってしまい、しばし余韻に浸れました。
感動が冷めやらぬとはまさにこのこと🥹
好きな音楽の生演奏は最高のご褒美です。

終演後はせっかく福島に来たので、
夫と軽く居酒屋へ。


美味しいお酒とおつまみも一週間のご褒美。


炭火焼き美味しい。
箸が止まりません。

理想的なハナキンの過ごし方でした。





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