過去50年間で波高は増加傾向にないことが分かった。
波の持続時間の比較をするために、波高の年間積算値を求めた。
これも増えてはいない。
ということは、波自体の影響ではないということだ。
最近特に変わってきた他の要因がないのだろうか。
そこで、GPSデータから大津とマキノの標高差の変化を求めてみた。
すると面白いことが分かった。
過去10年間で4~5cmマキノのほうが沈み込んでいることが分かった。
これは無視できない値である。
かりに3%の傾斜を持つ湖岸ならば、1.33m汀線が後退したことになる。
本当かな???
でもこれ以外に考えられない。
本当なら面白い発見だ。
やったね!