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金沢大学の柏谷先生が面白いことを語っていた。
モンゴルのフブスグル湖と山ひとつ隔てた西側に盆地がある。
これが、フブスグル湖の形とよく似ている。
おそらく昔、湖だったのではないだろうか。
それが地殻活動によって東へ移動した。
ちょうど琵琶湖のように。
そう言われてよく見ると、なるほど、山の西側の湖沼群をつなぎ集めると、フブスグル湖の形に似ている。
この地はツァガンノール(白い湖)といって、Hの故郷でもある。
過去には、フブスグル湖くらいの大きな湖があったのかもしれない。
だとすると、この地域も地殻活動が活発なのかな。
きちんと計測してみると面白いかもしれない。
モンゴルからの連絡は、まだない。
調査はどうなったのだろうか。