これは西伊豆・田子で出会った、ニチリンイソギンチャクのディテールです。
中心から四方八方に、何かが飛び散って行っているようにも見えませんか?
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飛び散ると言えば・・・
5日の産経新聞1面に、「ヒッグス粒子『発見』」と大きく出ていました。
137億年前のビッグバンによって、今の宇宙が出来たとの事ですが、その時の大爆発で出来た色んな素粒子(全ての物質の大元)には、質量(重量)が無かったんだそうです。
でもビッグバンの次の瞬間(10兆分の1秒後)には、空間にヒッグス粒子が満ち溢れ、全ての素粒子を取り囲む形で質量(重さ)が生じたんですって!
50年近く前に、ピーター・ヒッグス博士がその存在を予言して以来、各国の大勢の物理学者たちの努力の成果が、やっと結実したんですね!
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クーの体重がなかなか減らないのも、この粒子が体から出て行かないからだと、やっと理解できましたよー!!
えっ?怠けて食っちゃ寝するなって?
いててて、耳のヒッグス粒子が、いたーい!!