続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

秋の乾門通り抜け

2014-12-04 | お城・史跡

春の桜に引き続き、秋の紅葉を観賞できる皇居(旧江戸城)の乾通りの一般公開に行ってきました。
春の桜の時ほど混んでいなかったので、通りの右側・左側両方の写真を撮る事が容易にできました。
宮内庁前の広場も群衆に空間があり、ゆったりしていました。
桜の葉は殆んど散っていてありませんでしたが、紅葉(もみじ)はまだ色を保っていて綺麗でした。
前回の桜の時には人が多すぎて、右側の流れに入ったら左側には殆んど行けない状態で流れて行きましたが、
昨日は何度も左右に行き来出来ましたので、左側の建物などの写真を
屋根瓦に菊の御紋の入った御門は、名前も由来も分かりませんが古くて趣のあるものでした。
御門に続いて、多聞のような長屋が、
その長屋にあった門です。
この長屋の反対側にあるのが
江戸城本丸にある「富士見多聞」です。
「桜と多聞」も良いですが、「紅葉と多聞」も格別!

また左側に行って、今度は「道灌濠」をじっくり見て撮れました。
現在は池のように小さくなった道灌濠ですが、家康公が入城する前からあってもっと大きかったそうです。
此処からまた右側へ移動して、前回は通り過ぎた「西桔橋門(にしはねばしもん)」跡から本丸方面へと行きました。
したがって、前回の時にくぐった「乾門」へは行けません。
門跡の橋と石垣があるのみの西桔橋門跡です。
本丸へ抜ける人達で此処は渋滞していました。
土橋の上から見た「蓮池濠」です。
同じ場所から、左側の「乾濠(以前は三日月濠)」を眺めた写真です。
土橋から桔橋(はねばし)を渡ります。
橋の右側下は蓮池濠ですが、雑草で覆われていました。
反対の左側下は、乾濠の水が青い空を映していました。
敵が攻めてきた時には、この橋は本丸側に跳ね上げて渡れないようになっていました。
江戸時代の此処には、どんなふうに門や櫓が建ち並んでいたのかと想像するだけでも、ワクワクしてしまいます。
出口付近のこの石垣上には、三重の「菱櫓」がそびえ立っていたかも(もっと右側の石垣上だと思いますが)・・・。
この出口には、本丸入口の「柚木門」跡があります。本丸側から振り返って見た右側の石垣と
左側の門跡の石垣です。
すぐ後ろには大きな天守台が此の角度から見られます。
見事な石垣が見られます。
最後に今回の地図を

今回はここまでです。
ではまた!


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