前述の星型エンジン(16気筒)は、何とか手動でスムーズに動くようになったので、次のステップへと進めました。
主脚、尾輪を製作し機体に組付けます。
操縦桿、ラダーペダルは、ちゃんと作動するようになっています。この後、尾部の製作です。
ラダーを取り付けます。
垂直尾翼です。
この辺の色合いで、機種が想像できる方は、マニアックだと思います。
そして、操縦席後部に燃料タンクならぬ、電池ボックスを設置し、配線を取り付けます。LEGOは、配線の接続もブロックを組み付ける要領なのは流石ですね。
そして、いよいよ駆動系を実際にモーターを回して動作確認します。
で・・・ギュイーンとモーターが力強く動き、ピストンを動かすという、本来の逆の駆動手法なんですけど、バチッ!、って感じで、嫌な音を立てて、ピストンが飛びだしたり、エンジンヘッドが外れたりという惨事と相成りました
手動トルクでは、割とスムーズに動いていても、モーター駆動で一気に回転を上げて駆動させると、各処にストレスがかかり、コンロッドのピンが外れたりして、エンジン内部は混沌とした状態になりました・・・ある程度は、想定しておりましたが、ショックですねぇ~~~
前回、手動での調整では、コンロッドの干渉ポイント避けるため、横方向のリブを削ることで対処しましたが、更に前後方向も削り込む、緩めのピストンパーツには、透明マニキュアを塗って抵抗をかけ、青いピンも、モーターのトルクに耐えるように、キツメのパーツを選んで交換しました。
交換と調整を繰り返し、何回かダメ出しをして、数回の試運転の後、何とかモーターでもスムーズに動くまでになりした。何度も、外したり、取り付けたりできるのは、LEGOの利点です。おかげで、パーツの構造や製作者の意図を理解できたりします。
まだ、エンジンのみのテストの段階なので、この後、引き込み脚の作動を確認する予定です。
また、調整で難儀しそうな予感・・・
そうそう、不足パーツもちゃんと届きました。一部、色違いもありましたが、今回はアタリです。