今日は朝からPANDAにシッポ(トウバー)を取り付ける作業をすることにしました。と偉そうなことを言いながら、実は、同じ町内のお友達にお願いして、取りつけてもらうことにしたのですw 友人は、元整備士さんなんで、本当に助かります。ありがとう!F君。。。感謝、感謝![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
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これが、設計図です。先ずは、①のバーをバンパーを外して取り付ける作業から始めます。③のナットは、変な形をしていますが、これには訳があって、フレームの中に仕込む仕掛けなんですね。(作業中にわかりました)
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作業用のマットを敷いて、準備OKです。ちなみに車庫前のベンツは、友人のです。
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バンパーと、左右のリアフェンダーの裏側のカバーを外しました。バンパー上部はトルクスネジを使ってとまっていました。
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バンパーを外して現れたバンパー受けを防水のコーキングを剥がして取り外します。
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バンパー受けを取り外したところです。オレンジの筋がコーキングの跡です。
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ちゃんとトレーラー用電源を取り付けるカプラーが出ていました。これに専用の電源コードを取り付ければ簡単なんですが、今回のパーツは、汎用の電源コードだったので、カプラーでワンタッチとはいきません、、、まぁ、この配線を生かせば、割と簡単じゃん~とこの時は思ったのですが、、、
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③のナットは、バンパー受けを外して現れた丸い穴から中に入れます。
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再度、バンパー受けを①のバーと一緒に取り付けてから、剥がしたコーキングをやり直すために、ホームセンターでシルバーのコーキング剤を買ってきました。
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③のナットです。ナットに斜めに付いている棒は、ナットの位置決めと締めこむためについています。
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トランクルームのカーペットをめくり、穴を隠しているカバーをめくると、さっきナットの棒がここに現れます。ちなみにフレームナンバーも反対側のこの場所に打刻されています。
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バンパー受けと①のバーを一緒に取り付けたところ。黒いバーが内側に入り込みます。
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同じく下から見た状態。ここにスワンネックと電源ソケットがくっ付きます。
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コーキングを行います。って言うか、行ってもらってますw 自分は撮影班www
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スワンネックを仮付けした状態。パンダの尻尾です。
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さて、これからが、大変でした。電源ソケットの加工です。
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7穴のソケットへの配線をネジで取り付けます。その前に、配線に半田をつけて固めているところ。この作業を行うことで、ネジでの取り付けがしっかりできるようになるんだそうです。(友人の受け売り)
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そして、トレーラー用のカプラーの配線にテスターをあてて、方向指示器、尾灯、ブレーキランプ、バックランプの配線を確認します。
が、、、どれも電気が来ていません。???取り扱い説明書を見ると、トレーラー専用のヒューズを発見、確認したらヒューズが入ってませんでした。
再度、ヒューズを取り付けて確認しましたが、まだ、電気が来ていない。??? またまた取り扱い説明書をめくって調べたら、なんと、トレーラー用の電源を専用カプラーから取り出すには、専用のコンピュータに入れ替える必要があるんだとか、、、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
↑この原因、Webで調べたら
と書いてありました。なるほどね。
最近のヨーロッパ純正配線では、トレーラーのプラグを差し込んだ時に、「トレーラーがつながれた」と車両が認識するタイプがあります。これは、車側ソケットのブレーキ、ウィンカー等の灯火にパルスが常に流れており、「抵抗」がかかると認識するものです。トレーラーのプラグを接続することによって、トレーラーの電球が抵抗となり、車側がトレーラーが連結したと認識します。 ※パルスを出している灯火は車両により異なります
車側のソケットにテスターで1本1本あたっても、全く反応がない事があります。これまた、上記の「しくみ」とあわせて、ブレーキ、ウィンカー、車幅灯、バック等の灯火に抵抗(トレーラーの電球抵抗)がかかっていないと、車側がソケットに電流をながさない為です。 なお、車両により、判定する灯火種類が異なります。
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と言うことで、専用電源からの取り出しは断念して、一般的なリアランプから電源を取り出すことにしました。左右のリアランプを外して、カプラーにテスターを当てて、電源を調べます。ここで、また半田ごてが登場、細かい作業を行って、左右から電源を取り出し、念のため接続にカプラーを取り付けて、電源関係の作業は終了。再度、バンパーを取り付けて、お疲れ様って感じです。
ほぼ、丸一日かかりました。大変お世話をおかけましたF君。ありがとうございました。直接電源を引き込こんだので、実際にトレーラーを接続したときに、電圧の変化で、コンピュータがどう反応するかは課題ですが、それは、次回に考えることにします。
それより、作業終了後、バッテリーが上がっていたのが、当面の課題というか、問題です。そういえば、ちょっと前に時計がリセットされていたので、電圧が低下していたんだと思います。バッテリーは寿命かな、交換ですね。
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のシッポです。