前回のツーリングでのトラブルの原因となったタンク内のスポンジフォーム(防爆材)を取り除く作業を行いました。
先ずはシートカウルを取り外し、続いてタンクを取り外します。
シートカウルを取り外すのは、大きいヘキサゴンレンチが必要です。ツーリングに持って行かなかったので、現地で作業はできませんでした。
まぁ、現地でタンクを外して掃除って訳には行きませんが、少なくとも、タンク下部のコネクターのゴミは除去できたと思います。
ガソリンホースの白いジョイントがワンタッチコネクターのメス側です。タンクの取り外しには便利ですが、今回は、このコネクター部分でかなり目詰まりを起こしてました。
しっかりスポンジの破片が詰まっていたコネクターのオス側の写真がありませんが、掃除した後のゴミがこちらです
しっかり詰まって、動脈硬化を起こしておりました〜
取り外したタンクのガソリンを抜きます。
今回、タンク内のスポンジ除去に使ったツールです。長めのピンセットと、4本の手が出てくるピックアップツールです。
この2本を駆使して、給油口からスポンジを引っ張り出しました。もう、かなりグサグサに劣化した状態でしたので、掴んでは、ボロボロって感じに崩れてしまい、塊を一気にピックアップすることはできませんが、根気よく、除去して行きました。ガソリンを抜き、その後、タンク内に水を入れてスポンジを浮かしながらの作業です。
こちらは、何とかある程度の塊を除去した後の、記念撮影〜〜〜 ガソリンは抜いてるものの、結構臭かったですわ〜〜〜
その後、中性洗剤を入れて、温水で何度かすすいで、細かいゴミとガソリンを洗い流しました。
その後、数日間はタンク内を乾燥させるため放置プレー。
ガソリンコックに耐油シールを巻いて、再度取り付けて、完成です。フゥ〜〜〜
最後にガソリンの漏れがないかチェックして終了です。