マーニ・スフィーダのフロントブレーキ・リザーブキャップが塗装が剥げてみすぼらしくなっていたのが前から気になっていました。
今回やっと重い腰を上げてキャップを外して、作業を開始しました。このキャップは、ブレーキフルードの影響でどうしても経年で塗装が剥げ剥げになってしまいます。先ずは、灯油につけて、ワイヤーブラシで塗装を剥がしてみました。キャップ裏側にくっついているダイヤフラムは、まるで接着しているみたいにぴったりキャップに吸着しているため、あんまり無理に引っ張って剥がすと、ゴムを痛めてしまうと思い、そのまま付いたままで、ゴシゴシやってしまいました。やっている途中で、灯油が浸透したのか、ダイヤフラムがポコッと外れましたので、キャップの裏側もゴシゴシして、概ね塗装を剥がすことができました。
その後、一晩、乾かして、キャップに一旦外したダイヤフラムを取り付けようと思ったら、、、ダイヤフラムがどうやってもうまく収まりません、、、
キャップの外径とダイヤフラムの外径が一緒では無理ですよね~ どうやら、ゴム製のダイヤフラムがふやけてしまい、巨大化してしまった模様です。このダイヤフラム、Netで調べても、パーツ単品では出てこないので、さてさて、どうする?ということで、困ったときのバイク屋さんです。鈴鹿のディライト(Ducati 鈴鹿)で相談することにしました。
どうやらダイヤフラム単品では部品は出ず、今の樹脂製のキャップとセットになってしまうようです。で、、、中古ですけど、よければ単品でもありますよ、、、とのことでしたので、それを頂戴することにしました~
左が手に入れた中古品です。 明らかに大きさが違います
中古ということでしたが、程度もいい感じで、もちろんキャップにぴったりです。(右側)
これで十分ですね。にしても、巨大化したやつと比べると、えらい違いますが、製品番号は一緒でした。
ただし、中古品は、BREMBOの文字の左側に6とあって、外して巨大化していたのが7となっていますが、この違いは不明です。
さて、キャップの再塗装も考えましたが、また、経年で剥げることになるので、今回は、無塗装で取り付けることにします。