iwao's diary

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こちらも当分残しますけど、更新はありません。

LEGO互換モデルの製作過程(そのまた続き)

2023-07-12 | LEGO & LEGO Compatible

さて、前述のギミックの動作確認ですが、星型エンジンに続き、引き込み脚も案の定、上手く作動しませんでした。今回の飛行機はゼロ戦ではありませんので、主脚は左右同時に引き込み、引き出ます。その役割を果たすのが、こちらのテクニックパーツです。

テクニック リニア アクチュエーター(ID:92693c01)というパーツです。オレンジの棒を回転させると、ダークグレーのパーツが伸縮します。これをエンジンを駆動させるモーターを利用して、ギアを動かして動作させるのが今回のギミックです。引き込み、引き出しは、モーターの電極を反転させるのでなく、ギアの切り替えで行います。引き込み脚専用サーボで行うなら、電極の切り替えとなるでしょうが、エンジン駆動用のモーター動力を活用しますので、機械的に切り替えるというが筋なんでしょうね、でないと引き込み脚の引き出し、引き込みでプロペラが逆回転してしまうことになりますからねぇ~ まぁ、どちらにしても飛び立てませんけど

で、、、肝心の動作確認での不具合なんですが、ニュートラルからギアを正回転、反回転と切り替えても、ウ~ンって感じて引き込まれている脚が出てきません

どうやら、左右が逆の動作をしているようで、回転方向に誤りがある感じです。改めて説明書を確認してみましたが、ギアは説明書通りに組み立てられています・・・

一旦、ギア系を取り外し、手動で確認することにしました。と言うのは簡単ですけど、既に本体がかなり組み上がっている段階なので、できるだけ支障のない箇所で、かつ分解し易い箇所を選んで行いました。下図(P112)の小さい緑の⇒の箇所が左右の主脚の引き込み動作を行うギアなので、ここを分解して、小さいベージュのギアを取り外して、黒いギアを手動で動かしてみました。

すると、やはりこのギアの位置では、左右の動作が正反対になってしまいます。結果として、大きな緑の⇒のベージュのギアを反対側(図P112では、右から左側へ)に移動させる事で解決しました。まぁ、分かれば単純です。

ちなみに、上記説明書(P61)のベージュのギアですが、本来は反対側に設置するというのが説明書としては正解だったと思います。

今回の説明書は、イラストだけではなく、配線の取り回しの指示用に実写の画像データも添付されていて、とても親切なわかりやすい説明書なんですが、その画像データーのギアの位置とイラストのギアの位置が異なっていました。

上の写真と下のイラスト(P115)との間違え探しです。 緑の⇒のベージュのギアの位置が逆ですね。

まぁ、このギアを入れ替えるのは、ここまで完成させた後では、かなり大変ですので、最初に分解した箇所(P112)のギアを入れ替えることにしました。

そして、主脚と尾輪の連動も確認して、このギミックの点検終了でございます。

そして、主翼、エルロンと組み立てて行きました。

この後は、主翼裏面、水平尾翼、エレベーターと組み立てて参ります。なんとか峠は越えましたね。 

 

 



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