主に本棚の整理を中心にネタにしていましたが、今回はLEGOネタでございます。
小さいブロックの集合体でも一度完成すると巨大なオブジェクトとなります・・・これを、今回の整理整頓に際し、移動させることにしました。今までコツコツ組み立てては飾るという自己満足型の流れ作業を通称LEGO部屋(元長女の部屋・2階)にて行って参りましたが、飾る際に勝手に占有していた娘の本棚等を移動させる事になり、必然的に巨大化したiwao's LEGOが安住の地を求めてさまよう状況となっておりました。
で、、、今回の整理整頓大作戦でございます。
移動させるには、いずれも手ごわいブツばかりなのは、LEGO所以で、大きさに正比例して移動の難易度も上昇します。静止状態では安定していますが、移動させるために持ち上げると、持ち方によってはボロボロとブロックが外れ落ちてしまいます。最悪、真っ二つに折れて空中分解する可能性があるため、運搬については、事前に設置場所の確保はもちろん、手で支える箇所、絶対に触ってはいけない箇所、運搬時の姿勢状態等、いろいろ事前確認の上、進めてまいります。。。
ちなみに、このミレニアムファルコンは手で支えることができる箇所が限定的で、何とか、ジャストサイズでガラスケースに入りましたが、ファーストチャレンジにしては難関でした。
737は残念ながら、一部破損してしまいました、、、構造上、大きな姿勢変化に耐えることができない上、元々、設計上、無理のある箇所でしたので仕方がありません・・・ でも、LEGO故、割と簡単に修復可能なのが救いです。
シャトルも下部のブロックを数個落としてしまいましたが、想定内。
コンコルド、トムキャット、10輪大型クレーン車は、無傷で例の食器棚に収まりました
特に、クレーン車の様なテクニック系は、可動ギミックが肝なので、元々ある程度の強度が確保されているため、大きさの割には移動は楽です。この中では、トムキャットが移動の難易度は高めです。
そしてiwao's LEGOの中では、最大級の戦艦大和(1/200)です
元々展示時に船底に敷いてあった変形を防止するための木材が功を奏し、その敷板ごと運搬することで破損を免れました。移動中に真っ二つに折れようものなら、いくらLEGOが修復しやすくても、そこからの復元にはかなりの時間と根気を要します。。。
製作まで数か月を要した大物大和が無傷で移動できたことは、ある意味、勇気を与えていただきました。
そう、大和に続く、今回最大の難関が待ち受けているのでございます・・・
それは、、、最初に登場したサターンロケット発射台 だよぉ~~~
なお、既にサターンロケットは、この時点で、発射されております
そのサイズ、その重量、その不安定さは、大和級、いや、サイズ、重量は大和級ですが、不安定さは、大和以上でございます・・・恐るべし発射台、、、もはや、これを2階から無傷で1階に降ろすには、国際救助隊に頼むしかないという心境、、、
そうなんです、この発射台を運搬するには、あくまでも垂直を保ちながら、斜面をスライドさせていく以外に方法はありません。それは、まさにサンダーバード1号の発射準備そのものなのでございます。。。
今回の救助、いや移動に際しては、長女が使っていた画板を利用しました。単純な箱型の発射台ですが、作りはそう単純ではないので、普通の箱(ピザの箱とか)の様に両側から手に持つ運び方では強度的に不安感があるため、大和方式の様に底板(画板)を追加して、底板を水平に保ち、高さは、腰を屈めることでクリアするやり方で、できるだけ姿勢を保持すると共に、ゆっくり慎重に移動させるという、iwao's腰にはかなりキツイ作業となりました。。。
さて、その結果は、、、発射塔のパイプ類の一部が破損した(外れたw)だけで済みました。
そして、サターンロケットは、スペースXばりに逆噴射で発射台に到着しております
これにて、LEGOの大移動、無事、完了で~す
はい、ってな感じの、とっても平和なネタでございました・・・
本年が、皆さまにとりましても、明るく平和な一年でありますようお祈りいたします。