平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

箱男

2024年08月25日 23時59分38秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、夕方にスターアイズにnoonのライブに行く前は映画を観たり、買い物に行ってたりしました。
午前中は、伏見ミリオン座で1本映画を観ました。もう1本観たい映画がありましたが、
買い物の用事もあったので、スケジュール的に無理だったので、また上映期間中に
スケジュールが合えば観ようと思います。「箱男」はドキュメンンタリーでも、事実に
基づいた話でもありませんが、原作が安倍公房で、出演している俳優陣も良くて魅力的だったので、
こちらの映画を観ることにしました。

内容は、作家・安部公房が1973年に発表した同名長編小説を、鬼才・石井岳龍監督が映画化。
ダンボールを頭からすっぽりと被った姿で都市をさまよい、覗き窓から世界を覗いて妄想を
ノートに記述する「箱男」。それは人間が望む最終形態であり、すべてから完全に
解き放たれた存在だった。カメラマンの“わたし”は街で見かけた箱男に心を奪われ、
自らもダンボールを被って箱男として生きることに。そんな彼に、数々の試練と危険が襲いかかる。 


なかなか強烈な世界観でしたね。難解といえば難解なのだが、そこは観た人が好きに
解釈しても良いような気がするし、何回か観るのもありな映画かなと思います。
俳優陣が良いので、阿部公房の世界観が表現できているような気がします。永瀬正敏 、
浅野忠信、佐藤浩市、白本彩奈が素晴らしいですね。まあ、この4人以外は殆ど
出てこないのですけどね。何十年も前の原作だが、テーマは心の問題なのでっ全然今でも通用します。
というか、より現代にそったテーマになっているのかも。考えさせられる事が多い映画。
これは、また観たいかもという位。








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