さてさて、木曜日の有休にやったことの最後は岸田劉生展です。
朝一で、映画「尾崎豊を探して」を観た後に名古屋市美術館で開催されている
岸田劉生展に行ってきました。麗子像は知っていて、そのなんとも言えない雰囲気が
印象的であるので、すぐに前売りを買っておいたのです。
平日であるのもかかわらず、思ったよりも人がいました。
展示の手前には、大きなパネルが。
左が劉生の娘の麗子で、右が本人です。
こんな、お茶目な撮影スポットも。
いや~、濃いですね。水彩画から始まっているわけですが、
どの時代も、彼の没頭の具合が凄いですね、トコトン探究する。
なので、同じ題材でもトコトン何枚でも描くところが凄い。
訪ねてくる人を片っ端から、肖像画のモデルにして劉生の首狩りと言われたとのこと。
この時期は自画像も何枚も描いて、その枚数に驚きです。
外にスケッチに行くようになり、新たな画法を見出すも、
肺病になり外へ出ることができなくなり静物画やまた肖像画を描くわけだが、
ここで日本画に転換し、娘の麗子を描くことになっていく。
そして今度は麗子を描き続けることになって、またその数が凄い。
色々なタッチの麗子像に驚くし、成長もわかったりと。
満州に渡りまた新しいモノを掴みかけたところで、38歳の若さで亡くなる。
なんか濃密な一生ですね。その短さを知っていたかのように描くことに没頭していた人生のように思えました。
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朝一で、映画「尾崎豊を探して」を観た後に名古屋市美術館で開催されている
岸田劉生展に行ってきました。麗子像は知っていて、そのなんとも言えない雰囲気が
印象的であるので、すぐに前売りを買っておいたのです。
平日であるのもかかわらず、思ったよりも人がいました。
展示の手前には、大きなパネルが。
左が劉生の娘の麗子で、右が本人です。
こんな、お茶目な撮影スポットも。
いや~、濃いですね。水彩画から始まっているわけですが、
どの時代も、彼の没頭の具合が凄いですね、トコトン探究する。
なので、同じ題材でもトコトン何枚でも描くところが凄い。
訪ねてくる人を片っ端から、肖像画のモデルにして劉生の首狩りと言われたとのこと。
この時期は自画像も何枚も描いて、その枚数に驚きです。
外にスケッチに行くようになり、新たな画法を見出すも、
肺病になり外へ出ることができなくなり静物画やまた肖像画を描くわけだが、
ここで日本画に転換し、娘の麗子を描くことになっていく。
そして今度は麗子を描き続けることになって、またその数が凄い。
色々なタッチの麗子像に驚くし、成長もわかったりと。
満州に渡りまた新しいモノを掴みかけたところで、38歳の若さで亡くなる。
なんか濃密な一生ですね。その短さを知っていたかのように描くことに没頭していた人生のように思えました。
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なんといっても岸田劉生といえば麗子像だと思います。岸田劉生はしれなくても、麗子像なら見たことあるって人も多いと思いますよ、自分もそうでしたが。
撮影スポットは、なかなかシュールでですよね。
岸田劉生、やはり有名なのは娘さんですよね。38歳で亡くなったとは知りませんでした!短いながらも鮮烈な人生でしたね。撮影スポットには思わず笑ってしまいました♪