花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

三椏 2

2008年03月23日 22時35分52秒 | 春夏の花
今日の3つめ、満開になったミツマタ。
露骨に明るすぎに撮った。適正な露光では、この眩しい感じが出ない。

前回は雪の中で咲きかけのものを撮っていたことを考えれば、なかなか気の長いことだ。
あの形の蕾が、咲き揃うと綺麗な円形に持ち上がるのは不思議なものだが綺麗だ。


ひと房のアップ。
沈丁花の仲間だということはなんとなく分かる姿。
冗談のような、輝く円満なカタチ。
前回の雑文から引き続いて「先三枝幸命在」の歌のラストはこうでないといけない。

山茱萸 4

2008年03月23日 19時39分46秒 | 春夏の花
毎年のことだが急にモノが増えてくる季節、スルーするには惜しいので撮った在庫写真も増えてくる。

サンシュユの花も去年・一昨年から引き続き今年も撮った。


こちらは蕾がほころんで咲きかけの図。

酷評したマンサクとさほど違わないようでもあるが、サンシュユは好きな花。
なるべく黄色が密になる角度で撮れば美しい。

梅 9

2008年03月23日 17時57分26秒 | 春夏の花
一本の木から白と桃色の花が咲いている梅。
珍しいかといえばそれほどでもないくらいのものだが、良い具合の全体像にできたのがちょっと嬉しい一葉。

既に大体の梅は終わり、桜が早い品種から咲き始めた。
別に、梅は桜の前座というわけではない。
なまじっか似ていて全体的に小さい点、損をしている感がある。

などとも言いつつ、やはり梅の花が終わると、いよいよ、と浮つく気分を抑えられない。