普段、姿以上に鳴き声が地味なホオジロだが春には高らかに歌う。なかなかに綺麗な声だ。
聴く人が聴けば、この声が「一筆啓上仕り候」「源平躑躅白躑躅」と聴こえるらしい。
困ったことに私にはチピチピとしか聞こえない。
歌うときだけは気張って木の上にも出てくるが、終わると藪の中に戻ってゆく。
まだ練習中のタイミングであったか。
オマケに、雰囲気は良く撮れたが書くことを思いつかなかったので死蔵にしていた写真。
アオジとホオジロメス。
ホオジロはよく撮ってるがオオジュリンという似たやつが混じってることはないかとフト思いたって探してみたが、無かった。
この辺の背景に緑色が入ってくるのはまだもう少し先。