カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

お台場 「フィエスタ メヒカーナ 2007」

2007-10-13 | フェス関係
samuraiです。

今日(9/24)はお台場にやってきました。

観光地やビーチリゾートやそういったものに全く興味のない僕にとって
お台場など1ミリも用事がないのですが、
今日こちらにやってきたのは、
「フィエスタ メヒカーナ 2007」というフェスが開催されるためです。



2日間だけお台場がメキシコになるという、夢のような企画。
で、どの辺がメキシコかというと、
この辺や、



この辺とかww。



さて、会場をくぐると、
おぉ、結構人がいますね
まあ、このフェス目当てというよりは
半分以上がお台場観光のついでって感じでしょうけど。



まあ、それほど混んでいないので結構動きやすいです。

さて、まずは入り口でいきなりこんな危険なものが。



テキーラ試飲」。
そりゃもう飲まずにはいられませんねww。
ライムをかじりつつ、一気にぷはっと。
これで、ガソリンは充填完了です。

さて、まずは原宿の「タコス・デル・アミーゴ」にやってきました。



こちらでは「エンチラーダ(300円)」を注文。



さて、それがこちら。



ブリトーミートソースで煮て、チーズをトッピングしたようなものといえば
分かりやすいでしょうか。
メキシコではかなりポピュラーな軽食です。
見た目はくどそうに見えますが、トマトソースは意外にあっさり。
ブリトーにもしっかり味が染みていて、とても美味ですね。

お次はこちらの屋台(店名忘れましたww)へ。



こちらは”プレミアムメキシカンビーフ”
焼いている光景も撮ってみました。



うーん、ステーキ大の肉が豪快に焼かれてますね。
ちなみに、スペイン語ではのことを”バカ”と言います。(←いや、マジでww)

さて、ここでは「タコス(400円)」を注文。
そこにハラペーニョやらサルサやらをたっぷりかけてと。



やはり、これに合わせるビールはコレしかないでしょう!
それではいただきますか。



ハラペーニョの辛さに、サルサの酸味。
それに牛肉のみっちりとした旨みが渾然一体となって押し寄せてきます。
お肉はかなり上質で、柔らかく食べ応えも充分です。
これはお得感がありますね~!

さて、次はこちらの「アワカテ」という屋台に。



こちらでは、「盛り合わせ(700円)」を注文。



鶏肉のタコスに、フェイジョアーダ、パエリヤのようなご飯。
ご飯は作り置きのため、若干べちゃっとしてましたが、
鶏肉のタコスは、サラダ感覚で結構美味です。

お~、どれもおいしいですね!!

ということで、総評。

出店数は13店舗と少ないながらも、場所柄かなりの人出だと思います。
料理の価格帯も300円~と結構良心的です。
ビールもコロナのほか、ソル、テカテ、ダブルエックスなど、
現地のものを中心に揃えているのも好感が持てますね。

それなりに趣向を凝らした料理を出すお店も多く、
フェスのトータルバランスとしては、かなりレベルが高いと思います。
いずれ、代々木に昇格するのは間違いないでしょう

まあ、品数がタコスに傾くのは仕方ないところかもしれませんが、
欲を言えば、もうちょっとバリエーションが欲しいところですね。
これからも出店数を増やして、頑張って下さい!
応援してますよ!!

・越後やさんの記事はこちらです。

三軒茶屋 「Bar closed」

2007-10-12 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三軒茶屋にある「bar closed」というところにやってきました。



こちらは環七と246の交差点のすぐ脇。
店内はbarというだけあって、オシャレで静かなスロージャズが流れる瀟洒な雰囲気。
店内の照明も暗く落としてあり、まさにbarといった落ち着いた雰囲気ですね。

さて、まずは「ビール(700円)」を注文。
カクテルの種類も結構豊富ですね。



え?
ただ酒を飲みに来たわけじゃありませんよ。
今日ここへ来た目的は、糸井重里氏絶賛の「糸力カレー」が
東京で唯一食べれるお店なんですよ、奥さん!!

ちなみに、この「糸力カレー」というのは何かというと
富士吉田にある「糸力」という居酒屋さんが作ったカレー。
(そのまんまですがww)
それを糸井重里氏が絶賛したことから、レトルトにまでなり、
全国販売にまでなったという伝説を持ちます。

さて、メニューは「ココナッツカレー(ポーク)」、「ビーフカレー」、「インドカレー(チキン)」の3種類。
うーん、迷いますね。
ということで、「インドカレー(950円)」をチョイス。

さて、待つこと25分。カレーがやってきました。



ミニのご飯茶碗一杯分ぐらいのご飯の上に、赤唐辛子が一本載ってます。
ご飯の量はかなり少なめです。
まあ、barのご飯ですからね。



鶏肉は結構大ぶりのものが二切れほど入ってます。

それではいただいてみますか。



ルーは結構辛めで、スパイス香も結構バランスいいですね。
鶏肉もしっとり。
ほー、おいしいですね!!

まあ、バーなのでチャージがかかるのとドリンクが高めの設定なので、
カレーだけを食べに行くにはちと不向きかもしれませんが。

で、誤解を恐れずに言いますけど、
これ、レトルトじゃないの??

普段ならボツネタにするとこなんですが、
この地雷を踏む方がいらっしゃるといけないので、
あえて載せました。
次回はちゃんと富士吉田の本店で「カレー」をいただきたいと思います。

・はぴいさんの記事はこちらです。(本店に行ってらっしゃいます。)

新井薬師 「南印度ダイニング EEL VOL.14」

2007-10-11 | 中野区
samuraiです。

ということで、溜まりに溜まった記事を徐々に消化していきたいと思いますww。
8月25日、「EEL.VOL14」が新井薬師にある「南インドダイニング」で行われました。



商店街は夏の最後の余韻を楽しむ夏祭りが行われてます。
その中を賑々しく歩く、カレー野郎たち。

さらにこの日は開店二周年記念で、ドリンクがオール半額!!(インドビールを除く)
なので、生ビールが一杯240円!!
いや~、最高ですね!!

さて、席には既にバナナの葉が敷かれています。



そう、今日はミールスですよ!
今回は「ベジミールス(2500円)」をいただきます。
(※予約は二日前までに!)



店内はワインの箱が壁一面に飾られています。
明らかに元イタリア料理屋を居抜きで借りた形ですね。
それを全く直そうとしないおおらかさに好感が持てますねww。
ま、多分誰もそんなこと気にしちゃいないんでしょうけどww

さて、ここからは怒涛のミールスラッシュです。
全てデカイ器で盛られてきて、各自で勝手に取るシステム。
イコール全てのものがお代わり自由という、
ものすごいインドチックな感じになってますww。

ということで、各自めいめいに盛り付けてみました。



なーに、このすんごいボリューム。
( ゜д゜)
とにかくものすごい量ですよ!
カレーの種類もとにかく豊富。

左上からバナナ・パパド・ベイガンマサラ・ココナッツチャトニ・ワダ・ジャガイモのポリヤル・ダルカレー・ゴーヤのベジカレー・ココナッツカレー・ビリヤニ・マンゴー・ラッサム
うは~、こりゃ豪華すぎますね!

それではいただきます。



ベイガンマサラは、ナスのしっとりした食感がたまりません。
なす好きにとってはたまりませんね!
辛さもしっかりと感じ取れます。

ジャガイモのポリヤルもスパイス感が感じられて、
とても食べやすいです。

ゴーヤとベジカレーは、ゴーヤのさっぱりとした苦味が
他の野菜とよく調和してますね。
いやー、美味ですね。

ダルカレーは、意外にサラっとしてます。
こちらは辛さも少なくマイルドですね。

ココナッツカレーは、こういう形態のは初めていただきました。
サラサラとしていてココナッツミルクの風味は感じますが、
甘さはあまりなく、爽やかな辛さを感じます。

そして、ビリヤニ
パラパラのご飯に、新鮮なスパイス香。
ほのかな塩味が、たまらないですね。

ラッサムは結構酸味が強めですが、
口の中をさっぱりと洗い流してくれるような感じです。
辛さもしっかりあって、美味ですね。

ワダは豆のぎっしりしたタイプ。
どちらかというと、豆のかき揚げみたいな感じといえばいいでしょうか。
面白い食感ですね。

いやー、どれもレベルが高いです

もうこの時点でパンパンなのですが、
まだまだ出てきます。
あの・・・。
もうお腹一杯なんですがww。

さらに玉ねぎのパコラ



これは日本でいうかき揚げですね。
さくさくとした食感がいいですね~。

そして、ココナッツナン



ナン生地の間に甘いココナッツフレークが入ってます。
デザートみたいなもんですね。

さらに、サモサ



あの、もう勘弁して下さいww。
いつまでエンドレスで出てくるんですかww。
いや、ぎっしり詰まっていておいしいんですけど。

結局食べれないビリヤニは、一人で食べに来た全く関係ないサラリーマンのところにww。
次回からタッパーは必須ですね。

そして、締めはチャイ
ええ、当然エアスタイルなわけですよ。



いやー、優しい味でほっとしますね。
ていうか、お腹がパンパンでもう動けませんww。

このボリュームで、このお値段。
非の打ち所が全くないです
いや~、おいしいですね!!

まあ、今回の一番の収穫はシモネタもなく、
紳士的な話で終始したということですかねww。
やはり、ジェントルマンの血は隠せないと言ったところでしょうかww。

ということで、ミールス全体のレベルもかなり高いですし、
お値段・量ともに言うことなし。
こちらはかなりオススメですよ!!
皆さんも是非!!



【お店情報】

『南印度Dining(南インドダイニング)』

住所:東京都中野区新井1-23-23

電話:03-3388-0373

営業時間:11:30-15:00, 17:30-23:00

定休日:月







五反田 「カレーの店うどん 季節の夜カレー 秋編」

2007-10-10 | 品川区
samuraiです。

今日は五反田の『うどん』に季節の夜カレーを食べに行ってきました。



ちなみに「秋の夜カレー」は三種類に分かれています。
マイルド・山椒・薬膳です。



このかわいらしいポップとは裏腹な、
吹き荒れるスパイスのせめぎ合いww

まずは「山椒」バージョンからご紹介しましょう。



テーブルの上に置かれた瞬間に香る、山椒の香り。
いや~、たまらないですね!



ルーの中には秋の風味のきのこがどっさり。
それに山椒の直球的かつ、爽やかな辛さが絶妙にマッチ。

マスター曰く「山椒が苦手でも、うちのなら大丈夫!!」と太鼓判を押す自信作です。
この鼻に抜ける鋭角的な刺激がたまらないですね!!

そして、こちらがカレー野郎たちの心を掴んで離さない
「薬膳」バージョン



あぁぁ、このかぐわしき芳香。
ジャパニズムとオリエンタリズムを感じさせる香りの交響曲、
西洋と東洋を結ぶ味のシルクロード、
目を閉じればまぶたに浮かぶ、あの敦煌の黄砂の風・・・。

おっと、つい薬膳の香りでトリップしてしまいましたww
それではいただきますか。



山椒が直線的な辛さとするなら、こちらは複合的な辛さと表現すればいいでしょうか。
幾重にも折り重なるスパイスが、舌の上に爽やかに舞い降りてきます。
そして、きのこと鶏挽肉の甘さが薬膳の香りとともに鼻腔の奥に抜けていきます。
もはや麻薬です、コレはww

いや~、両方ともおいしいですね!!

さて、この後はいつものように「ダ・カーポ」と向かいます。
余談ですが、ダカーポがこちらの本に掲載されるそうです。



もう発売されているそうなので、皆さんも本屋さんなどで見かけたら
お手に取ってみて下さい。

さて、こちらでは久々に「鯛玉(150円)」をいただきました。



半熟の玉子にブラックペッパーマスタードが効いた、
辛口の大人の味。
鯛焼きなのに、ビールが欲しくなる不思議
いやー、たまんないですね!!

ちなみに、期間限定でこのようなものも販売してました。



それがこちら。



USHIZOさん曰く、「胃が燃える」とのことですが、
まさに言いえて妙といえるでしょう。
スパイシーな鯛玉に、さらにスパイシーな挽肉が詰まった、
ダカーポフリークなら感涙に咽ぶこと必死な一品。

いや~、これまたおいしいですね!!

ということで、大変堪能させていただきました。
最高ですね、この組み合わせは。

余談ですが、最近ダカーポで時折見かけるのが、
口の利き方を知らない若者たち。
大方の若者や、この近隣の大学生の方たちはあまりそういった方はいないのですがね。
鯛焼きという食材上、若年層が買いに来るというのはいいのですが、
最低限、目上の人間に対する口の利き方というものを
ご両親からしっかりと躾けてもらってから買いに来て下さい。
こちらが不愉快な思いをしますので。
次見かけたら、遠慮なくブッ飛ばしますよ

以上ですww。

・USHIZOさんの記事はこちらこちらです。

・かりんさんの記事はこちらです。

・はぴいさんの記事はこちらです。

渋谷 「デロデロデロリ会のお知らせ」

2007-10-09 | カレー以外
※締め切りまでは、この記事が一番上に来ます。
 最新の記事は一つ下からご覧下さい。

 締め切りました!!

samuraiです。

渋谷に「DERORI」というステキなBARがあります。
そこの店をイメージして、curryvaderさんが曲を作りました。
(曲はこちらでお聞き下さい。)

ということで、この曲の完成記念として、
DERORIで「デロデロデロリ会」を開催したいと思います。

とりあえず、東京一のカレーうどんがいただけます。
(あ~、こう書くとまたマダムに叱られそうww。)

今まで訪れたことがある方も、まだ訪れたことがない方も、
この機会にこちらの重たい扉をくぐってみてはいかがでしょうか。
是非この雰囲気を体感してみて下さい。


日時:10/13(土) 18:30~

集合場所:渋谷駅東急東横店東館のれん街入口

締切:10月9日(火)ぐらい

現在までの参加者:

・かりんさん
・はぴいさん
・dokataさん
・でりーさん
・curryvaderさん
・kfujiさん
・ピエールさん
・しゃんろんさん
・はなさん
・ぷっちままさん
・ちかPさん
・さよPさん
・さきちゃんさん
・トリコさん
・越後やさん

※追記

二次会はここに行こうかと思ってますが、いかがでしょうか?
詳しいメニューなどは、こちらを参考にしてみて下さい。

参考までに過去の記事を載せておきます。

・「渋谷DERORI(7)

・「渋谷DERORI(6)

・「渋谷DERORI納涼オフ会

渋谷「DERORI(4)」

渋谷「DERORI(3)」

渋谷「DERORI」再訪

渋谷「DERORI」(←お店情報のってます)

練馬 「ケララバワン(KERALA BHAVAN)」

2007-10-08 | 練馬区
samuraiです。

タイに行っていたおかげで、
すっかり忘れていた記事たちが多数ある今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうかww。

ということで、だいぶ前(8月18日)の話になりますが、
今日は練馬にある「ケララバワン」というお店に来てみました。



こちらは、ベジミールスをはじめ、
南・北インド両方が楽しめる、この界隈では稀有なお店。

そして、今日こちらにやってきた目的はコレです。



「開店三周年記念」。
これはまだいいとして、”ランチフリー”ですよ奥さん!!
つまり、この日のスペシャルランチが誰でもタダ!!
(三周年記念なので、300人限定です)
いいんですかね、こんなウマい話が世の中にあってww。

ということで、前日に予約を入れ意気揚々と向かいますが、
さすが行列が出来てますが、
文句を言うだけ野暮というものですね。

さて、15分ほどまって店内へ。
そこはもうこの日を待ち構えていたハイエナww、
いや、カレー好き達がわんさかと。



いやー、皆さんこの日を待ち焦がれていたんでしょうね。

さて、席に座り待つこと10分。カレーがやってきました。



左上から、タピオカのココナッツミルク煮・ダヒワダ・フィッシュカレー・チキンカレー・ジャガイモのポリヤル・中央にはビリヤニパパド、それにラッシーまで付いてきます。
ええ??
コレタダでいいんですか??

ということで、早速いただいてみますか。



まずフィッシュカレー



イワシを素揚げしたようなものが上に載ってます。
豪快ですねw。
カレーは魚のダシがしっかり感じられて、魚好きにはウレシイ限りです。

さて、チキンカレーを。



具材は小ぶりながら、鶏肉の旨みが感じられてこちらも美味。

そして、今回一番のツボがビリヤニ



バスマティライス特有の食感に、インゲンにんじんのほのかな野菜の甘み、
それに交わる新鮮なスパイス香。

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、大変堪能させていただきました。
これがタダというのは、本当に驚きです。

来年4周年の時には400人ミールスになるのでしょうかww。
10周年になったら1000人ですねww
来年もまた行きたいと思います!!
オススメですよ!!


【お店情報】

『Kerala Bhavan(ケララ バワン)』

住所:練馬区豊玉北5-31-4 松村ビル1

電話:03-3991-5218

営業時間:営業時間:11:30~15:00、17:00~23:00

定休日:月曜

新宿 「ムット EEL Vol.15」

2007-10-07 | 新宿区
samuraiです。

今日はcurryvaderさんが主催するEELに参加するために
新宿の「ムット」にやってきました。



少し遅れて会場に着いたのですが、
そこには、curryvaderさんをはじめUSHIZOさん夫妻・りえさん・トムさん・あやこさん・はぴいさん・poginegaさん・kfujiさん・ピエールさん・海苔助さん・越後やさんノリさんMAYumiさん・さきさん・あいさん・トリコさんヒロシさん・baliさん・kyoさん・ちっひーさんの総勢23名。
いやー、この人数がムットに入るんですね!
半分は路上かと思ってましたww

さて、今回は「ミールス」です。
こちらでミールスをいただくのは久々ですね。

まずは「パチャリ」がやってきました。



ムットさんがドMのcurryvaderさんのために、
わざわざプチトマトで”M”の文字をww!!
いやー、スバラシイサービスですね!
単にムットの”M”って説もありますがww

キャベツの千切りにレモン・ココナッツファイン・唐辛子の入った
具沢山のサラダです。
これがピリ辛で、いくらでもすすみます。
お酒にもご飯にもバッチリですね!!

さて、ビールを飲みながら待つこと20分。
ミールスがやってきました。



左上から、サンバル・プーリー×2・バスマティライス・ラッサム・ワダ・ポリヤル・ヨーグルト・中央がココナッツのチャトニ、その下にココナッツの辛いピクルス
うーん、とてもボリューミーです。

それではいただいてみますか。
え?
そりゃもう当然でいただきますよ!



味の詳細を語るのもバカバカしくなるぐらい、
レベルの高いミールスです。
(詳細は過去記事をご覧下さいww)

まあ、前回いただいた時よりも辛さが数段上がっていたって感じです。
もう食べてる最中から汗がダラダラと。
いや~、おいしいですね!!
ホント、都内でこれだけのレベルのミールスが食べられるお店は
大変稀有な存在だと思いますよ!!

その後はcurryvaderさんのインド話に花を咲かせ、
最後はお土産争奪じゃんけん大会。
グダグダの司会進行ぶりが最高でしたww。

で、二次会は「navicafe」に。
ここでも各自お酒と共に、色々と楽しくおしゃべり。

いやー、今回もとても楽しかったです!!
「ムット」さん、「navicafe」さん、ありがとうございました。
ご一緒した皆さんもありがとうございました!!
また次回、カレーを食べに行きましょう!!

※前回までの記事はこちらです。

・新宿「ムット(5)

・新宿「ムット(4)

・新宿「ムット(3)

・新宿「ムット(2)

・新宿「ムット

山形 「宮香本舗 レトルト三種」

2007-10-05 | おうちカレー
samuraiです。

先日USHIZOさんより、「このレトルト食って記事書けやゴルァ!!(#゜Д゜)
というありがたいご指名をいただきましたのでww、
今日は山形は米沢にある宮香本舗さんのカレーをいただきたいと思います。

ちなみに、こちらの会社は創業158年を数える鯉料理の老舗。
宮中三大儀式の1つである、
天皇陛下の誕生祝賀午餐会にもこちらの鯉料理が納入されているそうです。
宮内庁御用達ってヤツですよ!!
いや~、今上陛下と同じものをいただけるのですか。
光栄の至りですね。

まあ、この鯉料理屋の老舗が何故カレーなのかというと、
数年前の鯉ヘルペスがかなり大打撃だったらしく、
独自の煮炊技術を駆使して、カレーの誕生となったらしいです。
スパイスも自社調合というから、こりゃ楽しみですね!

ということで、今回いただいたものはこちらの三種。



黒毛和牛 極とろカレー」、「黒毛和牛 赤ワイン煮」、「どこでもいも煮会」。
いや~、どれも美味しそうです。

ちなみに”芋煮会”というのは聞き慣れない単語かと思いますので、
僕がWikipediaっぽく解説すると、

・東北地方(秋田・山形を中心として)食べられている里芋主体の鍋。
・各地域により味や入れる具材が異なる。
・もともとは豊穣と収穫を祝う農家の行事であったが、いつの間にか一般に定着。
・秋の風物詩として、老若男女問わず絶大な人気を誇っている。
・この地方の小中学校の秋の遠足の定番。
・男女混合で10人ぐらいの班に分かれ、各々肉係・野菜係・鍋係・調味料係などの分担を決める。なので、一人でも休むと大変なことになってしまう。特に鍋係の使命は重要なので、なるべく健康体のヤツが選ばれる事が多い。
・どんなヤンキーや登校拒否児童も、この日だけは必ずやってくる教師助けの行事ww。

といったところですか。
いや~、楽しみです!!

早速湯煎で温めていただいてみましょう!

まずは、「黒毛和牛 赤ワイン煮」から。



デミグラスソースの中に浮かぶ、大きめの牛肉の切り身
付け合せはマッシュルームジャガイモ
牛肉は半分の大きさになるまで煮詰めるらしく、
お箸を入れただけで、ほろほろと崩れるくらい柔らかいです。

さすがに赤ワイン煮というだけあって、
ソースもしっかりと赤ワインの味がしますね。
が、デミグラスソースとの相性も大変よく、
お酒が苦手な方でもイケると思います。
ていうか、もはやレトルトの域を超えてますねこりゃ。

そして、お次は「黒毛和牛 極とろカレー」。



こちらはターメリックライスでいただきます。



こちらもデミグラスソースを使用しているらしく、
最初の一口はマイルドに感じますが、後からじわじわと辛さを感じます。
具材の牛肉も、レトルトで考えられる最大比率ではないでしょうか。
これがまたとても柔らかく、上品なビーフシチューをいただいているようです。
いや~、牛肉がホント驚くほど柔らかいんですよ!
スパイス香も感じますが、全体的に優しい丸みのある味ですね。
最大の特徴は、レトルト臭がしないってことです。
これ、すごいですよ。

さて、それでは「いも煮会」をいってみますか。



具材は里芋・牛肉・しめじ・長ネギ・こんにゃく
里芋がごろっと入っているのがとてもいいですね!
レトルトとは思えません。



牛肉のしっかりとしたダシが里芋にしっとりと染み込んでいて、
とても美味ですね!
他の具材も柔らかく味が染み込んでいて、
ご飯にかけて、牛丼のようにいただくのもアリですね!!

いや~、どれもおいしいですね!!

ということで、忌憚なき意見を述べていいということですので、総評

・「黒毛和牛 赤ワイン煮

味の方向性としてはかなりいいと思います。
若干CPが気になりはしますが。
ただ、見た目的な問題として、にんじんインゲン・アスパラなどの野菜が入っていると、
見た目的にだいぶ華やいだ印象になるのではないかと思います。
これは是非検討していただきたいです。

・「いも煮会

うちの地元で食べられている一般的な芋煮とはまるで別物なので、
僕的には里芋の入ったすき焼きのような印象だったのですが、
これはこれで美味しいと思います。
温泉卵と一緒に食べるといいかもしれません。
(ちなみにうちの地元では鶏肉・ごぼう・まいたけ・里芋が基本で、砂糖も使いません)

・「黒毛和牛 極とろカレー

マイルドな口当たりと辛さのバランスは大変いいと思うのですが、
そこからあと一歩の訴求力が欲しいです。
端的に言うと、「どうしてもここのカレーが食べたい!」とか
ここじゃなきゃあの味が食べれない!!」といった
他のレトルトと違う、唯一無二の味が欲しいといったところですか。
一般的な消費者の観点からすると、万人受けするものが無難でいいということになりますが、
それはある意味、諸刃の刃です。

ですので、今のこの味を残しつつ激辛のスパイシーなカレーがあってもいいのではないでしょうか。
この間、メールでいただいた「激辛カレー」・「鯉カレー」のような独創的な味を
是非とも味わってみたいと思います!

今後とも期待しております!
頑張って下さい!
ご馳走様でした!!

・USHIZOさんの記事はこちらです。
・はぴいさんの記事はこちらです。


丸の内 「curva(クルバ)」

2007-10-04 | 千代田区
samuraiです。

今日は丸の内の国際ビル地下一階にある『curva(クルバ)』というお店にやってきました。



こちらの前身は、銀座にあった『きひろ』というお店。
その独創的な味は、数々のカレー野郎たちの心を掴みましたが、
今年3月惜しまれつつ閉店。

その後、5月に丸の内で復活という噂を聞いていたので、
この辺りを毎日くまなく探していたのですが、
全く見当たらず・・・。

もう半ば諦めかけていた時、こちらの方こちらの方の記事を拝見し、
居ても立ってもいられず駆け付けたわけですよ!!

店内はカウンターとテーブル席。
20席ほどでしょうか。
テーブルの形がハイヒールの女性の脚を模しているという
ステキな造りになってますww。



壁にはお酒がずらりと並び、バーっぽい雰囲気をかもし出してますね。



さて、メニューはこちら。



・カレープロヴァンサル(プレーン) 780円
・カレーシチリアーノ(チーズ) 850円
・カレーアメリカーノ(ウインナー) 850円
・カレークニギワーノ(チーズ+ウインナー) 900円
・カレーハンブルグ(ハンバーグ) 900円
・カレークルバーノ(チーズ+ハンバーグ) 950円
・カレースペシャルクニギワーノ(チーズ+ウインナー+ハンバーグ) 1000円

うーん、悩ましい。
が、今回は「カレーハンブルグ(900円)」に「温泉卵(100円)」で注文。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



温泉卵は別皿で、オリーブオイルがかかってます。
ウレシイですねこういうの。
それにトマトのサラダが付いてきます。

カレーはこちら。



ルーの中央にハンバーグが載ってます。
具材はなく、さらさらとしたルーですね。
ライスは結構固めの炊き上がりです。
ほ~、おいしそうですね。

それでは、いただいてみますか!



一口目に感じるフルーツの爽やかな甘み。
その後に、丁寧に裏漉しされた具材の味が感じられ、
舌の上にするっと辛さがやってきます。
ハンバーグも丁寧な作りで、なかなかのお味。
ほ~、おいしいですね!!

が、しかし。
前のきひろを味わっていない自分が言うのもなんですが、
いわば、”普通のカレー”なんですよねコレ。
良く言えば「普通に美味しいカレー」なんですが、
悪く言うと「印象に残らないカレー」って感じです。

出来れば、きひろのルーと今のルーを二種類選べるようになれば
とてもウレシイんですが。

訪問された方の記事を読むと、かなり特徴のある辛いカレーだったとのことですが、
そういった印象はまるで皆無でした。
自分の中の期待値が高かっただけに、とても残念です。
以前のルーの復活を力強く望みます。
よろしくお願いします。
<(_ _)>


【お店情報】

「curva(クルバ)」

住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビルB1

電話:03-5208-5011

営業時間:11:30~23:00(22:30L.O.)、土11:30~22:00(21:30L.O.)

定休日:日祝


新橋 「カレーの店 スマトラ」

2007-10-03 | 港区
samuraiです。

それは先週の火曜日の出来事。
このようなステキなイベントが日比谷公園で開催されておりました。



そう、『日比谷 松本楼』のカレーが年に一度10円でいただけるという
超太っ腹はイベントです。
(※昨年の記事はこちらをご覧下さい)

ということで、10時20分前後に日比谷公園にやってきました。
が、そこには想像を絶する事態が。



ぐぅわっ!!
( ゜д゜)
(つд⊂)ゴシゴシ
Σ(゜Д゜)

ななななんすかこりゃ!!
聞く所によると、一番先頭の人は前日の夜から並んでいたとのこと。
いやー、そりゃ無理です!
何か、毎年毎年人が増えてってる気がしますね。
来年は9時ぐらいに来ないとダメですかね・・・。

ということで、ハートブレイカーな想いを引きずり、
この界隈のカレー屋を探すことに。

なわけで、今日は新橋駅近くの『カレーの店 スマトラ』にやってきました。



このスマトラ人を頭から誤解しているような看板が微笑ましいですねww。
ちなみにメニューはこのようになってます。

・カレー(530円)
・大盛り(650円)
・玉子(50円)
・ラッキョ(60円)
・キャベツ(50円)

いやー、素晴らしく潔いメニュー構成。
カレーも普通か大盛りかという二者択一方式



店内はコの字型のカウンターで15席ほどでしょうか。
平均年齢40代後半から50代前半のくたびれたおっさん達で埋め尽くされています。
ええ、当然女子などいるはずもありませんww。

しかも、このお父さんたちが「LEON」や「Z」などを読んでいるはずもなく、
手にしているのは「日刊ゲンダイ」か「夕刊フジ」ww。
まあ、そういった客層だと思っていただければ。

とりあえず「カレー」と「キャベツ」を注文。

さて、待つこと3秒(←多分、最速ww)、カレーがやってきました。



え?これで普通盛り?と思わせるぐらい、どかっとした量。
いや、これかなり多いですよ。

テーブルの上にはつけ合わせのガリ・福神漬け・おしんこ・紅生姜が並びます。
って、これサービスならラッキョウサービスでいいんじゃないかとww



とりあえず、いただいてみますか。



見た目からは家庭風の欧風系の味に見えますが、
一口目にガツンと生姜の風味がやってきます。
甘さなどは全く皆無。
辛さはそこまでではないのですが、
塩気が強いので、結構ご飯がすすみます。
日頃この辺りで飲んでいるお父さんたちには、
このぐらい生姜の風味が強い方が肝臓に効くんでしょうね。
おぉ~、おいしいですね!!

こちらのお店とはベクトルは真逆の位置にありますが、
提供の早さ・メニュー数の少なさは
お父さん達にとってはウレシイでしょうね。
まあ、一度ぐらい足を運ぶのもいいかと思います。

とりあえず、来年は早起きして、
松本楼に行きたいと思いますww。

ナマステインディア 「カレーパン」

2007-10-02 | おうちカレー
samuraiです。

ナマステインディアでこのようなお店を発見しました。



こちらは「SUBIR(シュビア)」という”ブライダル”のお店。
が、何故かカレーパンが売りだそうです。
今までは、こちらの会場で式を挙げた方にしか提供されなかったそうですが、
2007年7月より、赤坂見附のお店で買える様になりました。



どうやら、「どっちの料理ショー」や「ウチくる?」などにも
紹介されているらしいですね。
こういうのが気軽に買えるのもフェスの醍醐味ですね。

そして、こちらの名物はナン生地を使用したカレーパン。
カレーナンというらしいです。)
甘口・辛口がありますが、
今日は「辛口カレーナン(250円)」を注文。

ということで、お家に持ち帰っていただいてみました。



カリカリに揚げられた茶筒型のパン。
ほ~、変わった形状ですね。

とりあえず割ってみますか。



ターメリック色に色付いたパン生地、いやナン生地
漂ってくる香りはしっかりとカレーですね。

一口齧ると、さっくさくの表面の衣が歯にかっしりきます。
ナンの生地はかな~りもっちもち。
中のカレーは、挽肉・玉ねぎ・にんじんのみじん切りが入ってます。
口当たりはかなり辛めで、さすが辛口と謳っているだけはあります。
ほ~、おいしいですね!!

ナン生地のもちもち感もさることながら、
中のカレーもしっかり辛くて、かなりおいしいカレーパンだと思います。
まあ、値段が250円とちと高めですが、
試してみる価値はあると思いますよ!

代々木公園 「ナマステインディア・二日目」 

2007-10-01 | フェス関係
samuraiです。

今日は渋谷の代々木公園で行われる「ナマステインディア 2007」に行ってきました。

 

天候はあいにくの雨模様。
というか、結構ザブザブ降ってます。
ていうか、普通に嵐じゃないすかこれww。

しかも、今日の最高気温は15度!!
二日前には30度あったはずなのに!
何、この気温のラクサ、いや落差。

ということで、夕べの酒が残る重い頭で、
傘を差しつつ会場へと向かいます。

会場には既にはぴいさんUSHIZOさん夫妻越後やさん・お仲間のmilkywayさん・サントーシーさんくみさん・さきさんが集まってます。

この秋雨の降るクソ寒い中、カレーを食べに来るキチガ、いや、カレー野郎たちww
さすが、訴求力が違いますねナマステはww!

さらにその後から、curryvaderさんでりーさんたあぼうさん・あいさん・ピエールさん・ちかPさん・ヒロシさん・てんとさん・凛さん・ノリさんと各自三々五々集まってきました!

ということで、前日までに行かれた方の記事を参考に
ある程度自分の中ではルートを決めていたのですが、
この雨に加えて、この寒さ。
あまり動く気力が発動しません。

ということで、いきなり「新宿中村屋」の屋台に捕まってしまいましたww。
だって、目の前で揚げたてのカレーパン売ってるんですもの。



しかも、これがなんと100円で!
その辺のコンビニで買う程度の値段で、
出来たての中村屋のカレーパンが食べられるんですよ!
こりゃウレシイですね!!
当然「ビール(200円)」もセットで。



カレーパンはマイルドなお味の中にピリっとくる辛さが秀逸な一品。
しかも、揚げたてで衣はサックサク!!
万人にウケる味だと思いますよ。
さすが中村屋という老舗の風格を感じます。

お次はさきさんの買ってきた「ディヤダハラ」の「ドーサ(500円)」です。



大きめの半折り状のドーサの上に、サンバルココナッツチャトニが。
ドーサはパリっとしていながら、しっとり感も併せ持つ一品。
生地は薄めで、かなり食べやすいと思います。
中のポリヤルも美味しいですし、
上にかかっているかぼちゃのサンバルが、しっかりとした辛さで
とても美味です
うーん、フェスのレベルとしてはかなり高いんじゃないでしょうか。

お次は、以前サントーシーさんとお邪魔した
西葛西の「カルカッタ」で「マサラドーサ(600円)」を。



以前いただいた時も、その大きさには度肝を抜かれましたが
今回もこんなに大きなヤツが。



多分長さにしたら30cm以上は余裕でありますね。
相変わらずデカいですww。
皮は薄めでしっとりパリパリですね。



中のポリヤルもスパイシーで、ドーサととても合ってます。
そして、サンバルが秀逸!
なす・トマト・玉ねぎなどの野菜の風味の中に響く
しっかりと自己主張する辛さ。
いやー、たまんないっすね!

お次は田町の「RHYMES.INDIA」というお店に。



こちらでは、「キーマカレーとナンのセット(300円)」を。



正直、価格帯からそれほどの期待をしていませんでしたが、
これが、かなりいい意味で期待を裏切ってくれました。
粗めの鶏の挽肉に結構辛めのソース。
それに、焼きたての薄めのナン。
これで300円って、かな~りお得ですよ!

そして、皆さんが買ってきたものをいろいろとつまみ食いするうちに
もうお腹パンパンww。

最後はあいさんがインドのデザート盛り合わせを買ってきてくれました。



が、悲しいかな。
お腹がいっぱいで、一口足りとも入りませんw。
見た目がすごくきれいで、おせち料理みたいです。

まあ、総合的にどれもこれもおいしいですね!!

この後は雨の中、ぶらぶらと物産ブースを見に行ったり、
あぷさらさんたちを慰問に行ったり、
東神田の「ナーランダ」のお手伝いをされていた(お疲れ様です!)
あやこさんとうくれり庵さんたちに挨拶をしたりと
諸処を巡っていたのですが、
気温の寒暖の激しさと、降りしきる雨にギブアップ。
さすがにこの寒さは予想出来ませんでした。
野外フェスは天気が命ですからね・・・。

ということで、総評ですが、
前年よりも格段にレベルが格段に上がってます
ドーサビリヤニという、まだ日本ではメジャーでないメニューを
主力に押し上げてきているお店も多かったですし、
料理のバラエティが各店ともかなり富んだ構成に思えました。
価格帯も良心的ですし、
フェスに行かれたことの無い方は、まずここからスタートしてもいいんじゃないでしょうか。

今回は残念ながら雨模様の天候でしたが、
晴れていたら、確実に前回を上回る人出に恵まれたことでしょう。

次回も期待してますよ!!
ご一緒した皆さん、ありがとうございました!!
また来年お会いしましょう!!