スピルバーグの「ジュラシック・パーク」が面白かったという記憶のため、つい観に行ってしまいました。
この作品は、とても続編とは言えないような駄作でした。
巨額を投入して作った恐竜のCGはよくできているのですが、ストーリーはアメリカで大量に作られているいわゆるC級パニック映画とどっこいどっこいです。
主人公の子どもたち、離婚しかかっている両親がこの事故をきっかけに和解、主要登場人物である男女の恋愛、わかりやすい敵役、大事な所で必ずへまをして恐竜に食べられてしまうまぬけな脇役など、アメリカの一般大衆の観客受けするような要素が満載なのですが、どれも中途半端で上滑りしています。
こういうのを観せられると、映画館への足は遠のいてしまいます。
ジュラシック・パーク [Blu-ray] | |
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