御堂山・相楽山のシリーズの最終記事となりました。この日はあいにくの曇り空でしたが、雨粒に遭遇したのは瞬間的なことでしたので、別の言い方をすれば強い日差しを避けられた散策日和だったかもしれません。
相楽山からの下りは来る時とは違って、車道を歩くことにしました。
結果的にはこれが大正解のようで、途中で車には一度も会わず、行き交う人も途絶していて、とても静かな終章を迎えることが出来ました。
コウゾリナ ↓

キャンプ地の周辺でこの花を見ました。茎に強い毛が出ていて手触りが剃刀の刃先のようなのでこの名が付いたと聞きます。
実際に触ってみると、ゾワゾワした感じを指の腹で受けました。
ヤマボウシ ↓

花が一輪だけ、付いていました。実に貴重な一輪ではないでしょうか。
ササユリ ↓

まだ蕾でした。以前はボランティアの方達が保護してくれていましたが、それが無くなり株数もだいぶ減ってしまいました。
クサイチゴ ↓

クサイチゴの実は美味しいのですが、この実では未だそういうことはなさそうです。熟して透明感が出てきたときが食べごろですね。
エゴノキ ↓

潮見展望台では咲いている木に近づいて撮れなかったのですが、今度は道際で咲いていたので近づけました。
テイカカズラ ↓

「定家葛」という発想から名付けたと聞きます。キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性常緑低木で有毒植物だそうですが、花がたくさん咲いているときは良い香りがあたりに漂います。
名前の由来が恐ろし気で、「ある女性を愛した藤原定家が、彼女の死後も忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという」伝承から引いたということですが。
実際にこの蔓の木は大木に伝い上っていき、やがて大木の葉先に到達するとそこで自身の葉を展開し、大木の光合成を侵害し、その枝を枯れさせてしまいます。これを次の枝にも同じことをして次々に侵略して、ついには大木を枯死させてしまいます。
創造の神様はいろんな毒を振り撒いてくれるものです。
シロダモの若芽 ↓

まるで花が咲いたような・・・・ふさふさとした綿毛に包まれた若い芽を持つのはシロダモです。
トベラ ↓

やはり海岸に近い山ということで、トベラの木も出てきています。
シライトソウ ↓

下りの道筋でもシライトソウを見るのは初めてのことでした。
絞め殺し ↓

元の木はヒノキでしたか、すでに枯れています。最初に巻き付いたのはフジの蔓でしたでしょうね、その時は元の木は枯れていなかったはずです。つぎにテイカカズラが這い登って来て元の木もフジも枯れさせてしまったようです。
(ぐるぐる巻きで絞めているのはフジで、右側の巻かずに伝い上っているのがテイカカズラです。)
トキワツユクサ ↓

この草が斜面一杯に繁っている個所もありました。
ナルコユリ ↓

この山ではどういう訳かアマドコロを見ずにナルコユリばかりを見ます。
イボタノキ ↓

イボタノキはこの一回だけ見ました。
スイカズラ ↓

スイカズラの花もそろそろ見納めになりそうです。
アメリカデイゴか?

この若芽に棘のあるのはたしかアメリカデイゴだったような・・・以前この場所で花を見ています。
下山 ↓

雨に遭わずに居りてくることが出来ました。
復路は道に迷い(カーナビが故障して使えなくなっていることにこの時気づきました。)大幅に遅れてしまい。
そのために夕食はコンビニ弁当になったのはとんだ計算違いでした。
相楽山からの下りは来る時とは違って、車道を歩くことにしました。
結果的にはこれが大正解のようで、途中で車には一度も会わず、行き交う人も途絶していて、とても静かな終章を迎えることが出来ました。
コウゾリナ ↓

キャンプ地の周辺でこの花を見ました。茎に強い毛が出ていて手触りが剃刀の刃先のようなのでこの名が付いたと聞きます。
実際に触ってみると、ゾワゾワした感じを指の腹で受けました。
ヤマボウシ ↓

花が一輪だけ、付いていました。実に貴重な一輪ではないでしょうか。
ササユリ ↓

まだ蕾でした。以前はボランティアの方達が保護してくれていましたが、それが無くなり株数もだいぶ減ってしまいました。
クサイチゴ ↓

クサイチゴの実は美味しいのですが、この実では未だそういうことはなさそうです。熟して透明感が出てきたときが食べごろですね。
エゴノキ ↓

潮見展望台では咲いている木に近づいて撮れなかったのですが、今度は道際で咲いていたので近づけました。
テイカカズラ ↓

「定家葛」という発想から名付けたと聞きます。キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性常緑低木で有毒植物だそうですが、花がたくさん咲いているときは良い香りがあたりに漂います。
名前の由来が恐ろし気で、「ある女性を愛した藤原定家が、彼女の死後も忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという」伝承から引いたということですが。
実際にこの蔓の木は大木に伝い上っていき、やがて大木の葉先に到達するとそこで自身の葉を展開し、大木の光合成を侵害し、その枝を枯れさせてしまいます。これを次の枝にも同じことをして次々に侵略して、ついには大木を枯死させてしまいます。
創造の神様はいろんな毒を振り撒いてくれるものです。
シロダモの若芽 ↓

まるで花が咲いたような・・・・ふさふさとした綿毛に包まれた若い芽を持つのはシロダモです。
トベラ ↓

やはり海岸に近い山ということで、トベラの木も出てきています。
シライトソウ ↓

下りの道筋でもシライトソウを見るのは初めてのことでした。
絞め殺し ↓

元の木はヒノキでしたか、すでに枯れています。最初に巻き付いたのはフジの蔓でしたでしょうね、その時は元の木は枯れていなかったはずです。つぎにテイカカズラが這い登って来て元の木もフジも枯れさせてしまったようです。
(ぐるぐる巻きで絞めているのはフジで、右側の巻かずに伝い上っているのがテイカカズラです。)
トキワツユクサ ↓

この草が斜面一杯に繁っている個所もありました。
ナルコユリ ↓

この山ではどういう訳かアマドコロを見ずにナルコユリばかりを見ます。
イボタノキ ↓

イボタノキはこの一回だけ見ました。
スイカズラ ↓

スイカズラの花もそろそろ見納めになりそうです。
アメリカデイゴか?

この若芽に棘のあるのはたしかアメリカデイゴだったような・・・以前この場所で花を見ています。
下山 ↓

雨に遭わずに居りてくることが出来ました。
復路は道に迷い(カーナビが故障して使えなくなっていることにこの時気づきました。)大幅に遅れてしまい。
そのために夕食はコンビニ弁当になったのはとんだ計算違いでした。